話さない日

一日中、無言の日がある。

そういう日を、否定しなくなった。

過去に、瞑想の合宿に行っていた時、
誰とも話さない日が続いたことがあった。

それが、本当に心地よかったのを、
今でも鮮明に覚えている。

頭の中で、いろんなことを普段から考えていて、
それが絡まってくる。
絡まると、もう良く分からなくなる。

自由なはずなのに、なんだか不自由な気がする。

そんな時は、本当に最小限のことだけをする。

起きる、何か食べる。
スマートフォンやパソコンは、最低限だけにして、あとは消す。

ふつふつと思いついたことだけを、する。

そうすると、
"あぁ、今日はあんまり調子が良くないから、出来ることをゆっくりやろう"

と意識できてくる。

無駄に冷蔵庫を何度も開けたり、
うろうろと部屋を動き回ったりするだけだったりする。

そういう日は、結構しんどかったりするけれど、
でも、それでもいいと思う。

いい日も、悪い日も、
その時の気持ちに向き合って、

"自分の今の気持ちは大事な気持ち"
と、
肯定も否定もせずに、感じることが大事だと思うんだ。

cp28-2