苦手が一緒のつながり
”この人にまた会いたい!”
と思う瞬間。
その時の心の高鳴り、
優しさと期待が溢れる感覚。
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その時に連絡を取れればいいのだけれど、
たかしは結構ここで足踏みを踏む。
”いつ、どこで”
これをきちんと決めておかないと誘えないんじゃないかって思ってた。
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今回、会いたい人に、まず連絡をした。
”ランチしよー!”って。
で、日時まではスムーズに決まったけれど、
場所決めの時に、”あ・・・どうしよう、何にも思い浮かばない”
ってなった。
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そこで、こんな風に返事をした。
”◯ちゃんと一緒やったらどこでもうれしいって気持ちでいっぱいでした。
たかし、誘っておきながら、場所決めが苦手なんだ。”
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そしたら、
「場所決め苦手なんわかる!似てるとこ多いよなー笑」
って、返事をもらって。
”一緒なん!?そうなんだ!え、それめっちゃ嬉しい”
って、一気に嬉しくなって、それまでの躊躇が溶けていったんだ。
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苦手さん同士だと、なんというか、距離がまた近くなった気がして、
たかしも場所を調べてみよう。って気持ちになった。
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”みんなは普通にできるだろうけど、たかしは苦手”
こう思っていることを、相手に伝えるのって、
もしかしたら、相手も苦手で仲間かもしれない。
そんなことを思えた出来事でした。
cp25-6
