「この後、アップルパイを作るから今日は帰るね」
 
昨日は友達とご飯を食べました。
 
 
だいすきな人たちと食べる時間は、
しあわせだし、未来を感じる。
 
 
幸せな共通言語をみんなで持っているので、
やさしくて、あたたかくて、広がる世界。
 
ご飯を食べ終わって、この後どうする?
となって、たかしは、
「予定があるので、今日は帰るね」と答えた。
 
 
予定は?と聞かれて、
「家でパートナーと一緒にアップルパイを作るの」
と、答えた。
 
 
今まではね、これが言えなかった。
つい、今一緒にいる人たちを優先して、
自分や、パートナーとの予定を後回したり、
 
うやむやにして、はっきり言えないことが
多かった。
 
 
言えるようになったのは、
自分の思いに自信が持てるようになったからだと思う。
 
 
自信というのは、
「自分が思うことを伝えて、それが空気を壊すことになっても、
きっとなんとかなるし、自分はその思いを認めているよ。
だから、とりあえず言ってみよう。」
 
 
って、怖い気持ちの首輪を外すことなんだなと、感じてる。
 
 
今、お家には林檎が沢山あって、
週末にアップルパイにするのが、楽しみなのです。
 
 
 
何度か挑戦するうちに、
安定して美味しく焼けるようになった。
 
 
今日は、パートナーがバニラアイスを買ってきてくれて、
ホットアップルパイのアイス添えにしました。
 
cp21-14
 
 
***
 
 
正直でいることが、怖かった。
 
どうしても、人が期待する答えを探してしまう。
 
 
けれど、人が期待する答えは、
 
たかしが正直で素直でいることだった。