流れに身を任せる姿は、美しい
天気が不安定な時。
雨が降ったと思ったら、晴れたり。
晴れの予報なのに、雲が低くてパラパラと降り出したり。
それで、悪態をつく時もあるけれど、
天気はそこに気を使ったりはしない。
ただ、流れるだけ。
ただ流れるだけなのに、美しい。
圧倒的に美しい。
晴れている時のまっさらな空も、
雨が織り成す水音や深い空も、
曇りが作る水墨画のような空も、どれも素敵だ。
人も、
そんな風に流れるままに、
感情を出したり、発言・行動するのは、
実は美しい姿なのではないか。
自分のどんな姿に対しても、そう思えたら
もう一人のたかしぃに対して、もっと愛情を持てる気がするのです。
cp9-16
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今は、もう一人のたかしぃは、とても心強い味方です。
愛情を持って見つめ続けていたら、
とても頼もしい未来のたかしぃという
セルフイメージに育ちました。
この頃は、もう一人のたかしぃは、いつも体育座りで下を向いていたけれど、
今は、前に居続けて、たまに後ろを振り返って笑顔で待っていてくれる。
どんな姿も愛そうと決めてから、
とても大きな存在にいつの間にか、なっていました。