お母さんに伝えたいこと
先日行ったワークの中で出てきた気持ちを、言葉に残しておきます。
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お母さんからの愛情をたくさんもらっていたのに、
"ありがとう"と言えなくてごめんね。
自分でいっぱいいっぱいだけど、
お母さんを傷つけたくなくて、
優しくて頼もしいお兄ちゃんでいたくて、
本当の気持ちをいつも隠していて、ごめんね。
お母さんのことだから気付いていたと思う。
美しいものを大切にしていて、
誰にでも優しくて、
どんなことにも一生懸命で、繊細なお母さん。
お母さんのおかげで、
僕は感受性の強い心を大事に守ってこれました。
お母さんを笑顔にしたくて、
そのためには僕が我慢したり頑張らなければと思っていたけれど、
今思えばそれは逆で、
幸せを感じて、素直に喜怒哀楽を伝えて、
そんな毎日を心から楽しんで過ごしていれば、
それで良かったんだよね。
いい子になりすぎていました。
僕も、お母さんには心からの笑顔で過ごしてほしい。ということは、お互い素直になればいいんだよね。
今は、ちょっと難しく考えようとしているけれど、
本当はすごくシンプルで簡単なことだと思うから、
これから少しずつ、自分に対しても、お母さんにも素直になっていければと思っています。
cp8-29
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この時は、自分の気持ちに気付くことが、
大きな大きな発見でした。
ふと、5年後と10年後の自分の年齢と
お母さんの年齢を見てみたのです。
いつの間にか、僕もお母さんも
歳を重ねていました。
今は、その気持ちを伝えたいと思っています。