講道学舎を守る会より。。。。。。。
先日、新聞などで「講道学舎消滅」との報道がなされました。
講道学舎は横地治男先生らが創立してから37年が経ちます。その間、柔道で活躍したメダリストを始め、多くの卒業生が各方面において講道学舎の精神を受け継いでいます。また、日本柔道界においても講道学舎の果たしてきた役割は非常に大きく、その功績は誰もが認めるものです。
五年前、横地先生が亡くなられてから講道学舎は苦しい状況が続いておりましたが、ママさんこと中山美恵子先生を中心に創学の精神を守り続けてきました。日本柔道が岐路に立った今、講道学舎の精神、教えが重要です。そして、いかにしてこれを伝えていくべきか、来年の公益法人制度改正を機に、講道学舎も新しい形を模索してきました。今こそ、横地先生の創学の理念でもある「力の持ち寄りー財あるものは財を、徳のあるものは徳を、技のあるものは技を、学あるものは学を」が必要な時です。
皆で講道学舎の教えを伝え、守り続けなければなりません。一致団結して立ち上がる時と考え、署名活動することとしました。ご協力をお願い致します。




講道学舎にはご縁があり、練習に何度も行かせていただきました。
柔道経験者でもない自分の技術を評価してくださり、寝技の講習など貴重な経験をさせていただきました。
また先日のロンドンオリンピックの銅メダリストであり学舎の出身である海老沼匡君とも練習させていただいた事もあります。
また当時の学舎の監督であった持田先生らには本当に良くしていただきました。
自分の人生を変えてくださった恩人、吉田秀彦さんも学舎の出身です。



個人的な思い出としてあるのは海老沼君の素晴らしい人格。頭を下げて!「教えてください」と言える謙虚で向上心のある精神にとても感動したのを覚えています。 後輩にもとても優しく、素晴らしい青年でした。 海老沼君がメダルを取った時、「当然だな」と思ったのが正直な気持ちです。 彼なら必ず金メダルを取ってくれると思います。


こういった素晴らしい方々を輩出した講道学舎を無くす事はあまりにも大きな損失です。

皆さん、どうか署名にご協力を宜しくお願い申し上げます。








感謝。 

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