「夢は叶えられる」
というのはいつかきっと本当の事がわかると信じる事である。
誰でも悔しい思いをする事はある。自分の誠意や善意を分かってもらえない。そして深く傷つく。
周囲の人間は、ずるい人の言うことを信じてしまう。ずるい人は愛想がいいし、人当たりがよくて人を騙すのがうまい。見えないところで醜い事をするのがずるい人である。
証拠を消しながら相手をいじめるのがずるい人である。そこで善意の人が善意を誤解される。周囲の人はずるい人の口車に乗せられたり笑顔にだまされて、ずるい人の方が正しいと信じる。
そういうときには誰でも悔しい思いをする。


「いつか誰かが分かってくれる人が出てくる。いつか夢が叶う。」

そう信じて無気力にならない人がエネルギッシュな人という事である。

エネルギーのない人は「誰も分かってくれない」と思う。

何度も言うが、人が悔しい思いをするのは、自分のしたことを、その場の状況だけで判断される事である。
ずるい人間は「その場の状況」を作るのがうまい。
些細な嫌がらせを長年にわたってされて、ついにキレてしまった時、「お前が悪い」となってしまうのが世の中である。
その些細な事の前に長い歴史があることをその場にいる人は知らない。
そして「そんなことぐらいで」となってしまう。
「人の気持ちを汲む」とは、ひとを「点」でみないという事である。










俺の知人はそういう「要領のいいずるい人間」にしてやられたようだ。


付くか離れるか どちらなしかないぞ とアドバイスはした。 こういう人間はなかなか変えようがない。

だから結局悲惨な結末を迎える。


「人として大切なものを失った人間は、今はいいかもしれない。しかしいつか必ず悲惨な結末を迎えるだろう」
クリス ドールマン



俺もそういう人間を見てきた。

しかし前述の言葉の通り “悲惨な結末”を迎えている。

知人には 「気持ちは分かるが今は頑張ってほしい」と伝えた。

正直者がバカを見る??

いや

「自分の人生の責任を転嫁する相手を探すのはやめなさい。あなたの中の真実を直視し、自分の誤りを正しなさい。」
アイリーンキャディ

「崇高な志を持つ魂は必ず立ち上がる。愛する心は決して見捨てられる事はない。困難は克服されるためにあり、困難を克服すれば、強く成長する。苦しんだ者だけが人を救う。」