挨拶ができない、最低限の先輩後輩の縦社会が分からない‥







理由はだいたい同じ。


柔道やレスリングを大学までやって総合に来るヤツは 2つに別れる。


一つはそのままの礼儀正しさで格闘技の世界に来る。


もう一つは今まで辛い縦社会に解放された解放感から いい加減になる。



圧倒的に多いのが後者。





そして俺みたいに格闘技経験がなく、いきなり総合の門を叩くヤツも礼儀ができない。




教えられてないからできない。




昔、菊田軍団で一緒に練習させてもらっていた大道塾の山崎進さんという選手がいた。


山崎さんは菊田さんの柔道の同期で大分年上だ。







月日が流れ ある日たまたま山崎さんにお会いした。



談笑が終わって別れ際に山崎さんは



「高瀬くん 大人になったね‥」


と言った。






18の時練習させてもらっていた頃はどうしようもない礼儀知らずだったんだな‥と思った。







プロレスをやるようになると プロレスラーの方々の礼儀正しさに驚いた。


初対面のプロレスラーの若い選手は必ず
~所属の~です。よろしくお願いします!

と挨拶に来る。



それはルールなんだろうか?


いや 当然の事を当然にできるだけの事だと思う。


それから自分も年上の方が控え室で一緒になると必ず挨拶に行った。


挨拶すると次お会いする時も気さくに話していただけるし、新日などで活躍されてる小島選手なんかは 自分を知っていてくれてたようで嬉しかった。





基本は挨拶。




挨拶は基本。




今でも“しくじる”事はあるが挨拶は明るく元気よくを心掛けている。






だって 挨拶するたび友達増えるからね(笑)






いや昔は酷かったよ(笑)






でも早くから気付くのは良い事だからね。









挨拶してポジティブフィールドを増やそう!