今日夜、悲しい知らせがあった。



地元の一個上の先輩が自殺した。



俺も格闘技を始めるまでつるんでいた。



“妙”な家庭環境で育った彼は 悪に染まり しかし小心者のためヤ〇ザになったが悲惨な結末を迎えた。



俺が格闘技を始めた頃、この先輩は俺の陰口を叩いていた。


だから俺は大嫌いになった。



陰口なんて必ず本人の耳に入る。





もう何年も会っていなく、何かをして刑務所に入った…というのが最後の消息だった。





そして、彼は自ら死を選んだ。





今日 知り合いが死に、また知り合いに「おめでとう」と祝福した。





人生とはなんだ。






午前中 お葬式で泣いて 午後に結婚式に出て 「おめでとうございます」と言ったのを思い出した。



柔道の小斉先輩が亡くなった時だった。

皆が小斉先輩の強い男の本当の優しさを思い出して泣いていた。


俺も号泣した。






小斉先輩を送り出した後、結婚式に行き 新郎新婦を祝い、またその美しく神秘的な式に様々な思いを侍らせ泣いてる人が沢山いた。





かたや哀しみが。





かたや祝福が。







人生とは闇か。光か。






共存なんだろうか…






俺は先輩と分かり合うチャンスもなく、彼は亡くなった。





死者を冒涜する気はさらさらない。





彼にも親がいるし 神様に愛される資格があるのだから。





先輩、どうかゆっくり休んで下さい。






Aimen.










寝技最高。俺最高。先輩最高。体調最高。ポジティブ最強。人生超絶好調。