こんばんは🎵

晴れたのは有りがたいですが・・・蒸し暑い💦
私は勝手ですね、雨は嫌だ、晴れたら暑いって💦

突然ですが、リハビリにおける『質と量』のことを書きたいと思います。

まず、質とは『運動の質』です‼️
簡単に言うと、椅子から立ち上がるときどのように立ち上がるのか、体幹は❓骨盤は❓膝関節は❓足関節は❓など立ち上がりの要素を踏まえ効率よく立ち上がれているかを評価して施行するのが質の高い運動となります。

では、量とは『運動量』です‼️
これは説明はいらないと思います。

介護保険の領域で働いていると、利用者さんに対する「担当者会議」というのがあります。
ケアマネージャーが主となって、1人の利用者に介入しているサービス事業者を可能な限り集めて会議をするんですね‼️

その会議に同業者(理学療法士)と顔を合わすことが多々あります。
例えば、デイサービスと訪問のリハビリを両方利用してる利用者ならあり得ます。

その時に『質と量』の話が出たりします‼️
何故かと言うと、訪問看護からのリハビリは介護保険の場合、1週間で120分までと決まってるんです。
殆んどの場合、60分を週2回か40分を週3回で設定してると思います。
最大でこの回数なので、他のサービスを導入してる人ならもっと少ないかもしれません。
私も訪問看護からのリハビリを行っていたので経験上ですが、運動量を確保するのは訪問では難しいと思います。

では短い時間でどのようなリハビリをするのか・・・個人的には『質』を意識したリハビリをします。
自宅で出来ない動作などを効率よく出来るように伝え練習するような感じです。

ではデイサービスではどうか・・・
基本的には『運動量』を確保する感じです。
マシントレーニングや集団でのエクササイズなど半日型なら3~4時間なので休憩も挟みながら動きます。

1人の利用者が様々なサービスを組み合わせて利用するには理由があります。

同じリハビリでも目的が違うためです。上記のような『質と量』も違いの1つかもしれません❗

私は今、デイサービスにいますが運動量を確保するだけでは限界があります❗
中にはトレーニング目的で利用している方もいるかもしれませんが、個人的な感覚としては運動量に加え運動の質も求めている利用者が多い印象です‼️

しかし、デイサービスでは全くと言っていいほど個別リハビリがありません‼️(デイケアなら個別あります。)

では、諦めるのか・・・諦めませんよ⤴️

マシントレーニングや集団トレーニングで個々を観察し問題点を抽出することは可能です。
そして、その問題点を改善するために今の施設にあるメニューで対応出来ないかを考えて施行する。

質に関しては個別リハビリに劣りますが、『リハビリ効果=質×量』であると思っているので今の現状で出来ることは考えていきたいと思います😄