ダイワ　ロイヤルスピンL5 1/2（1975年）

今朝は３月だというのに屋根に雪が積もってました・・・(´・ω・`)

こんなに寒くて風があっては釣りに行けないな・・・。

ようやくルアーロッドの登場です。が、私が最初に購入したルアーロッドはダイワのサンキャストL5 1/2であり、それは改造しちゃって別物になってしまってます。それについては今後別枠で登場してもらおうかと思ってます。

このロッドは1979年に購入しました。ジェットスピンL6があったらそっちを買う予定でしたが無かったので・・・。型遅れなので特価で売られていたんですよ。他にクリスタライトキャスティングロッドもあったのですがね・・・。

この頃はニューサンスピン/ニューサンキャストを使っている人を釣り場で見ることが多かったです。

しかし、ファントムGX-2をセットするロッドとしては、このロイヤルスピンで良かったかもしれません。たしか昔、11PMのフィッシングのコーナーでカタログ落ちしてたロイヤルスピンにファントムGXを使ってた記憶があってね。

全長1.65m、重量120g。え～っと、リールシートをウッドスペーサー風にしたのは私です。今にしてみれば、こんなもん貼るんじゃなかった・・・、ですが、今剥がすとおそらく接着剤とか残ってしまい、かえって汚くなるだろうということでそのままに・・・。

ラバーは使った割にはキレイです。なんせコイの吸い込み釣りに使ってましたからね・・・。ネリ餌とか付いて汚くなってそうだったけど（笑）。余談ですが、尺クラスのコイがよく釣れて、このロッドだと釣り上げるのが面白かったんですよ。

ネームがシールじゃないところも高級品ならではかな。

あと、なんといってもダイヤモンドラッピング。最近は飾り巻きのあるロッドなんてダイワのハートランドＺぐらいしかないですよね。しかも台湾の熟練したオバチャンが巻いているという・・・。

このパールクリスタルロッドのマークの青い部分が日光に照らされるとキレイに光るんです。ブランクもとてもキレイなロッドです。

トップガイドは4lbラインを使ったら一回の釣行で溝だらけになってしまい、直ぐにセラミックリング入りのガイドに交換しました。

西ドイツ・エルガス社製のステンレスハイガイドとはいえ、セラミックには全くかなわないということがよく分かりました。

これね、釣具店の店主がケースを間違えてL5を買ったお客さんに付けて売っちゃったみたいで、残ってたL5のケースなんですよ。それでも問題なかったから、良しとしたんですがね。どっちが困るかっていうとL5を買って行ったお客さんだろうと思うのですがね・・・。定価が一万円オーバーってところが高級品の証かな。

フタを開けようとしたら劣化してて貼り付いてました。ま、取れたからよかったですが、これからは閉め切らないでおかないとだめだな・・・。

竿袋は高級感あふれるものでした。ちなみにサンキャスト用の竿袋は色が緑色で、紐が細いだけの違いかな。