私達は宇宙人に会えるの?
先ほどBSテレビを見ていました『奇跡の地球紀行」と言う番組です。そこで私は考えました。私たちは地球外生命、宇宙人と会えるのだろうか?
宇宙誕生約140億年、その発端はビックバンてあったそうだが、ビックバンは爆発ではないらしい急激に膨張した。つまり膨らんだ現象らしい。そしてそれは1カ所で起こったことではなく、かなりの数で起こったそうです。その後、140億年前に宇宙が誕生しそして地球が誕生したのは、約45億年前、地球は偶然の重なり合いで誕生しました。科学的な確率論でいくと、その誕生の可能性は限りなくゼロに近い確率らしいです。
この先、確率論で考えれば、宇宙人に会うことは出来ないだろうと言われています。何故かと言うと、私達の文明は、どの程度の期間存続できるでしょうか。人類がこの地球に誕生してまだ400万年しか経っておりません。恐竜は絶滅するまで、この地球に2億年も栄えていました。2足歩行の人類誕生してまだ僅かな期間しか経っていないのです。宇宙時間から見ると、多分、この地球上に私達人類が存続する時間は、キラッと光りがさした程度の短い時間だと思われます。今の人類が有人ロケットを飛ばせるようになってまだ50年も経ちません。これから先、文明による自然破壊、環境汚染、そして戦争で我々が自滅するまでに、あと何百年文明を維持することが出来るのでしょうか。地球外生命にとっても同じ事がいえます。宇宙が誕生して140億年位だという事、そしてその中で1つの文明が宇宙に飛び立てることができる技術を持って繁栄出来るのは、せいぜい数百年ではないでしょうか。宇宙時間では、あっという間の出来事でしかないのです。
こうして考えると生命の痕跡を地球外で、見つけることができるかも知れません。しかし、映画みたいに生きている宇宙人と会って、友達になったり戦争したりすることはないと思われます。あくまでこれは確率論の問題ですけどね。
恒星の上で文明が発達してこの宇宙で惑星を持つ恒星はそれほどありふれたものではないらしく、首尾良く生命が誕生したとします。後はその生命が発達し、知能を持ち、文明を築き、地球人類を追い越して宇宙へ飛び出す技術まで身に付けるようになる確率そして我々、地球人と出会うためには、お互いに自滅する前に出逢う必要があります。
宇宙には星や銀河、銀河団がたくさんありますが、その中で、文明を発達させ自滅しないでいてくれる期間が、我々地球人類と同じ時期にある確率そして行き来可能な範囲にあってくれる確率、それは天文学的数字と言えます。銀河やその中の星の数も天文学数ですが、やはり宇宙人に会える確率は限りなくゼロに近いという気がします。
今後人類文明が続くだろうか?そして人類が存続し宇宙人と会う事はできる?宇宙人はこの宇宙のどこかにはいます。宇宙全体の規模で考えれば、同じ様に若しくはそれ以上の文明を築いている地球外生命体は、結構ありふれた存在かも知れませんが、お互いの文明が同じ時期に、行き来可能な範囲に存在することは確率としてあり得ないと思われます。私の見解として、この先我々が宇宙人に会える確率は、やはり限りなくゼロに近いといえます。
でも、宇宙人と会える事へのロマンは持ち続けたいですね。