ケア方法は








まずは剥離した要らない爪を削ってほじります。



爪が肉に当たって彎症したのだと思います。



根本が詰まっています。


爪になりたかったなりそこないが溜まっています。


前に伸びようにも肉に引っかかっているので伸びず

ここに詰まって溜まってしまったのですね。



引っかかって伸びず上に重なって行く爪を


厚硬爪甲


と言います。




こんな爪ですね。


引っかかって伸びなくなった爪でも


彎症

する爪としない爪があります。



ではなぜ爪甲鉤彎症は彎症するのか?



私は爪甲鉤彎症になる原因は靴の影響が大きいと思います。


靴の圧迫で爪甲が曲がるのだと思います。







どの爪も外反しています。

(2趾の方に曲がる)


内反した爪甲鉤彎症はあまりないと思います。

見た事はあります。

こんなの


こんな爪は白癬菌などが原因で爪が曲がると思います。



この爪は皮膚科で検査して白癬菌はありませんでした。


お仕事はアパレル関係でヒールが高い靴を長年、長時間履いてたので

爪が曲がってしまったそうです。



お仕事でどうしても爪が曲がってしまう靴を履かないといけない場合がありますね。


その場合はどうしようもないのですが、

なかなか爪は改善しないと思います。


この方もお仕事の関係上靴を変える事が出来ず

なかなか改善しませんでした。




1ヶ月後







1年後





2年後


まあ 多少は伸びてますが、

まだサイドが出てきていません。






まだ隙間があります。


この場合はまだ奥に爪があります。







3年後


サイドが出ましたねー




この頃にご結婚されてお仕事は退職して

ヒールが高い靴は履かなくなりました。


それから爪の伸びが良くなったので

やはり靴は関係していると思います。









4年後





横がねー


なかなか伸びないですよねー




5年後



この頃サイドがよく伸びるようになりました。

こちらはほとんど良いのではないでしょうか。





5年6ヶ月後







これだけ伸びたら大丈夫だと思います。



結局5年6ヶ月もかかってしまった。

長い時間お付き合いありがとうございました。



なかなか伸びない方は靴を考えてみてください。


爪甲彎症て使ってもイイですよ(笑)



巻き爪2771