爪の切り方が悪いと巻き爪になります。








巻き爪が痛いからと、爪が肉へ刺さっている部分を切ります。



その時奥まで爪切りの刃が届かないので、
引きちぎる人がいます。

そうすると爪のカドが残ってしまい、
棘のようになります。

これを『爪の棘 』と書いて

『そうきょく』

と読みます。



爪棘があると爪が伸びて来たら肉にどんどん刺さっていきます。



痛いです。




肉に刺さって傷が出来、バイ菌が入ると、化膿します。



とても痛いです。









こちらの爪は巻き爪が痛いと来られました。


爪のカドが見えないので、


陥入爪です。


陥入爪の場合、ケアする時にカドがどうなっているか見ないといけません。
カドを見るためには爪を引っ張り上げてみます。











出ました。


爪棘です。





こいつが痛みを出している犯人です。

こんなのが肉の中で刺さっているのですから、
痛いですね~。






これを切ってしまえば良い。

と思いますが、
切るとまたどこかで爪棘が出来る事があるので、
切らずに肉の上に持ってきて固めます。









あとは整えて、 出来上がり。




痛くないです。スッキリしました!


と言われます。


ずっとナイフが刺さっているようなものなので、
抜けたらスッキリする。
と言われる方が多いです。
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