3月中旬頃より、複数の方から
『劣悪な飼い方をされている多くの犬がいる』
との相談を受けました。
調べていくと、繁殖をしようと思って購入した犬達だという事がわかりました。
県の愛護センターも把握していて、何度か指導に行ってくださいました。
繁殖をするにも動物取扱業の登録が必要で、愛護センターの調査を
通らなければ、子犬を販売する事は、今の法律では出来ません。
私達が何度訪問しても、水は無く、犬達は狭いゲージの中で
クルクルと回っていました。(常道行動)
せめて、
今の環境を少しでも良くしてあげたい!
いつでも水が飲めるようにしてあげたい!
日差しを遮って暑さから守ってあげたい!
やっと所有者の同意を得て、環境改善に向け動こうを思った矢先、
4月13日、すべての犬が居なくなってしましました。
『元の売り主が全部持って行った』そうです。
どなたかこの子達がどこから群馬に来て、どこに行ったのか、
居場所をご存知の方はいらっしゃいませんか?
安否が心配です。
是非情報をお寄せください。こちら→『お問い合わせフォーム』
繁殖に使われる犬や猫は、道具ですか?
NPO法人 群馬わんにゃんネットワーク
理事長 飯田有紀子