緊急更新 第8報:7月29日から現在までのノイズについて | 地震前兆電波★千葉流山観測点★

緊急更新 第8報:7月29日から現在までのノイズについて

流山観測点では、異常なノイズレベルの高い状態を観測した、

07月29日からのグラフの変動に注意してきましたが、

新たな段階に入った可能性があるために、8月1日からのグラフ掲載に切り替えます。


流山観測点の08月01日から現在までの観測状況は下記の通りです。


0801-06-02


概況:


ノイズ状況としては、
7月29日から8月2日まで観測された、V・W・Xや、
8月7日から8日まで観測されたδのような、
ノイズレベルが通常の2倍近く高くなり続ける現象は、
8月9日で収束し、9日のノイズεの後、
10日には、小さなB型ノイズη、小さなA型ノイズθを観測し、
15日には、A型ノイズのκ、λ、が観測され、
特に、15日深夜から16日未明にかけて観測されたA型ノイズ、ノイズμは、
過去最大級のA型ノイズレベルを観測しました。


一方、地震の発震状況は、
13日から、千葉県東方沖で、やや活発な地震活動が見られていましたが、
8月14日に、この千葉県東方沖を震源とするM3未満の小さな地震が
1時間の間に、何度も繰り返し起きるようになり、
16日には、04時15分頃に、
千葉県東方沖 ( 北緯35.4°、東経140.6°)
震源の深さ約30km、地震の規模(マグニチュード)5.3
の地震が発震しました。


8月14日から気象庁が発表した有感地震は、

平成19年08月16日09時22分頃 千葉県東方沖 M4.7 震度3 
平成19年08月16日08時32分頃 千葉県東方沖 M4.5 震度2 
平成19年08月16日08時30分頃 千葉県東方沖 M3.2 震度2 
平成19年08月16日08時20分頃 千葉県東方沖 M5.0 震度3 
平成19年08月16日07時47分頃 千葉県東方沖 M4.5 震度3 
平成19年08月16日07時41分頃 千葉県東方沖 M4.0 震度2 
平成19年08月16日05時04分頃 千葉県東方沖 M4.0 震度2 
平成19年08月16日04時15分頃 千葉県東方沖 M5.3 震度4 
平成19年08月16日00時11分頃 千葉県東方沖 M2.7 震度1 
平成19年08月15日20時34分頃 千葉県東方沖 M3.8 震度1 
平成19年08月15日18時11分頃 千葉県東方沖 M2.6 震度1 
平成19年08月15日12時09分頃 千葉県東方沖 M3.0 震度1 
平成19年08月15日02時28分頃 千葉県東方沖 M2.8 震度1 
平成19年08月14日21時33分頃 千葉県東方沖 M3.0 震度2

と、14回に及び(8月16日午後4時現在まで)、
東京湾や茨城県沖でも、頻繁に小さな地震が観測されています。


これらのノイズの状況と発震の状況を照らし合わせてみると、
9日のブログの、流山観測点周辺におけるM5未満の地震について、で指摘したとおり、
この16日M5.3の地震の対応ノイズは、
通常、M5未満の流山近辺での地震の前駆ノイズと同じB型形状を示す、

8月9日のノイズεであると考えられ、

ノイズε後に観測されているA型ノイズ、θ・κ・λ・μに対応する地震は、
未だ発震していないものと思われます。


また、起きている地震の規模を見てみると、
現在までに最大震度を観測した16日午前04時15分頃の地震がM5.3ですが、
その後に観測されている地震にも、M4・M5クラスの規模の地震が含まれており、
M5.3の地震が本震で、その後の地震はその余震・・・と判断するには、疑問が残ります。




予測モデルAに基づく、今後の地震活動の見通し:


1.流山観測点周辺におけるM5未満の地震について


9日のブログで、
千葉県北西部・茨城県南部・埼玉県南部などの、
流山観測点から比較的近い場所を震源とする
M5前後(最大震度4か5ぐらいか・・・)の地震の発震の可能性を指摘し、
対応地震として予測通り、
16日04時15分頃、
千葉県東方沖 ( 北緯35.4°、東経140.6°)
震源の深さ約30km、地震の規模(マグニチュード)5.3
の地震が発震しました。


しかし前述のとおり、この地震が今回の地震活動の本震であると判断するには疑問があり、
その、9日のノイズεの後も、ノイズが引き続き観測されていることから、
これらのノイズは同じモノ、
つまり、一連の地震活動により生じているノイズである可能性があります。


よって、予測を、下記、「2.M5以上の地震について」で、まとめて行っています。



2.M5以上の地震について


概況で述べたとおり、今後のノイズ推移を注意深く見守る必要がありますが、
7月29日から始まったノイズ現象は、一連の地震活動によるモノの可能性が高く、
16日千葉県東方沖M5.3は、この地震活動の核となる地震ではなく、
地震活動中の一つの地震に過ぎないのではないかと想定しています。


その場合、
今後、A型ノイズ、ノイズμに対応する近くの大きな地震が発震し、
その地震が、この一連の地震活動の本震となるのではないか
と考えられます。


よって、

一度7月30日の予測は取り消し、新たに下記のように予測し直します。


場所:伊豆・浜松・関東から福島までの海洋及び太平洋沿岸
地震の規模:M7前後
地震発震の予測期間:ノイズ観測日から長期(9月中旬まで)


震源が浅く、日本の陸地付近で発震するとすれば、
非常に大きな被害の出る地震に繋がる可能性があります。

住宅など、建造物や交通機関など、厳重な警戒が必要です。

日本近海で発震すれば、大きな津波を伴う危険性があります。
沿岸部の方々は、揺れを感じたら、ただちに避難できる体制を確認してください。


ただし以下の注意事項も良くお読みになって、冷静に対応してください。
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

※注意

地震予測はたいへん難しく、

はずれる確率の方が高いので、


必ず予測した地震が来るというわけではありません。


ですので、この情報を見たからと言って、

むやみに怖がることは全くありませんし、

もしかしたら来るかもなぁ・・・ぐらいに

思って見てください(^_^;


また、はずれる確率の方が高い情報ですので

この情報を友人や家族、親類など、



他の人に伝える場合には、

流言飛語の流布

デマの伝搬

にならぬよう、

使用する言葉に十分に注意してください。