流山観測点での、05月24日から06月18日までのノイズについて | 地震前兆電波★千葉流山観測点★

流山観測点での、05月24日から06月18日までのノイズについて

流山観測点での、05月24日から06月18日までのノイズ観測状況をお知らせします。


流山観測点の05月24日から06月18日までの観測状況は下記の通りです。


NRY2007/05/24
NRY2007/05/25
NRY2007/05/26
NRY2007/05/27
NRY2007/05/28
NRY2007/05/29
NRY2007/05/30
NRY2007/05/31
NRY2007/06/01
NRY2007/06/02
NRY2007/06/03
NRY2007/06/04
NRY2007/06/05
NRY2007/06/06
NRY2007/06/07

NRY2007/06/08
NRY2007/06/09
NRY2007/06/10
NRY2007/06/11
NRY2007/06/12
NRY2007/06/13

NRY2007/06/14
NRY2007/06/15
NRY2007/06/17
NRY2007/06/18

なお、6月16日は終日欠測です。


概況:省略


予測モデルAに基づく、ノイズの解釈


ノイズの解釈は下記の通りです。


4月24日のノイズΛ、4月28日のノイズΡについては
該当する地震はありませんでした。

5月21日のノイズb、 2007 5 25 19:07 50.6 35゜24.8'N 140゜38.8'E D43 M3.1 千葉県東方沖
5月22日のノイズc、 2007 5 27 10:39 7.7 36゜30.3'N 140゜24.8'E D70 M3.0 茨城県北部
        ノイズd、 2007 6 1 07:28 58.5 36゜ 5.6'N 139゜40.8'E D59 M4.5 埼玉県北部
5月23日のノイズe、 2007 6 1 23:25 21.2 35゜42.2'N 140゜43.0'E D53 M3.2 千葉県北東部

5月24日のノイズ f、 2007 6 2 00:14 2.0 36゜33.7'N 141゜ 5.6'E D43 M3.3 茨城県沖
        ノイズg、 2007 6 2 14:43 14.9 36゜ 8.0'N 140゜ 2.0'E D50 M4.6 茨城県南部
5月26日のノイズ i、 2007 5 27 10:59 54.5 29゜19.0'N 139゜55.5'E D446 M3.3 鳥島近海
        ノイズ j、 2007 5 27 13:22 14.1 29゜ 2.1'N 139゜36.7'E D480 M3.5 鳥島近海
5月27日のノイズk、 2007 5 28 09:27 36.7 28゜ 4.9'N 139゜46.0'E D537 M4.0 小笠原諸島西方沖
        ノイズ l、 2007 5 28 17:46 6.9 29゜39.4'N 140゜51.5'E D193 M3.9 鳥島近海
5月29日のノイズm、 2007 6 4 08:48 9.9 36゜46.3'N 141゜18.5'E D48 M3.1 茨城県沖
6月03日のノイズn、 2007 6 4 13:33 55.0 36゜ 5.4'N 139゜51.8'E D48 M4.4 茨城県南部
        ノイズo、 2007 6 4 23:49 16.7 34゜50.1'N 141゜ 4.6'E D46 M4.5 千葉県南東沖
6月05日のノイズq、 2007 6 5 13:59 11.4 34゜53.3'N 140゜19.7'E D66 M4.1 千葉県南東沖
        ノイズr 、 2007 6 8 15:12 4.8 36゜ 8.7'N 140゜57.7'E D42 M3.3 茨城県沖


6月07日のノイズs、 2007 6 9 20:28 31.7 36゜ 4.3'N 139゜55.1'E D47 M4.1 茨城県南部
6月08日のノイズt、  2007 6 14 07:11 20.3 35゜34.2'N 140゜ 1.2'E D81 M3.0 東京湾
        ノイズu、 2007 6 15 23:03 52.0 36゜ 6.5'N 140゜30.7'E D56 M3.1 茨城県南部
6月15日のノイズv、 2007 6 16 13:24 53.1 36゜ 7.4'N 140゜ 1.7'E D49 M3.0 茨城県南部
        ノイズw、 今後発震。
6月18日のノイズx、 今後発震


5月25日のノイズhは、TV視聴直後のノイズため、TV機器の何らかの異常によるノイズであることも否定できない。
関連性を調査中。

またグラフをご覧になってわかるとおり、伊豆・小笠原円弧の深深度における地震の際に、
流山観測点では、非常に短い時間のパルス状のノイズが観測されるようです。
伊豆・小笠原円弧では、フィリピン海プレートに太平洋プレートが沈み込んでいると言われており、
この場所での深深度の地震は、フィリピン海プレートに沈み込んだ太平洋プレートで
発生しているモノと思われます。
流山観測点は太平洋プレート状に位置しますので、そこで発生したノイズが、プレートを伝わって
なんらかの形で、流山観測点で捉えられるのではないか。
と仮説しています。
このパルスノイズの出方を見る限り、一時期のような、太平洋プレートの活発な動きは
収まっているように思えますが、ココが収束すると、新島・神津島・三宅島での地震活動が
活発になることがあり、実際に本日より、活動が確認されています。
そして、この新島・神津島・三宅島での地震活動が収束し出すと、
東京湾での地震が発震しやすくなるのですが、まだ少し先だと思われます。




予測モデルAに基づく、今後の地震活動の見通し:

1.流山観測点周辺におけるM5未満の地震について


  ノイズw、ノイズxに対応する地震が発震する可能性がありますが、
  人的被害が出る様な地震ではないと思われます。



2.M5以上の地震について


  大きな地震に繋がるようなノイズは観測されていません。