平成19年05月02日から現在までのノイズについて | 地震前兆電波★千葉流山観測点★

平成19年05月02日から現在までのノイズについて

流山観測点での、05月02日から現在までのノイズ観測状況をお知らせします。


流山観測点の05月02日から現在までの観測状況は下記の通りです。
NRY2007/05/02
NRY2007/05/03
NRY2007/05/04
n20070505


概況:
①.5月5日の午前10時30分頃に、B型ノイズ、ノイズΦを観測しました。
②.5月5日の午後4時45分頃に、B型ノイズ、ノイズΧを観測しました。




予測モデルAに基づく、ノイズの解釈:
①のノイズΦとほぼ同時刻に、八丈島東方沖で D70 M3.8の地震が発生しています。
また
②のノイズΧとほぼ同時刻には、父島近海で D50 M4.9の地震が発生しています。


このことから、ノイズΦ、ノイズΧは地震の前駆ノイズではなく、
これらの地震活動が加えた地殻に対するストレスにより、出たノイズ=地震による影響ノイズである。
と考えることが出来ると思われます。


現在、流山観測点では、4月24日のノイズΛと4月28日のノイズΡというA型ノイズを観測しており、
地殻に対するストレスは、どこかに引っかかって曲がっている押された定規の様に蓄積されていて、

その曲がった定規を指で弾いても、定規は堅くて、少なく短い震動しかしない・・・すなわち、
A型ノイズが出るほど、地殻に、より強い圧力がかかっている状態で、

その力が加わっているために、M5やM6ぐらいの地震では地殻がびくともせず、
地震発震による影響ノイズも出づらくなる状態であると思われ、

日本周辺の広い範囲のどこかの地殻には、
それに対応するM6,7クラスの大きな地震が発生する可能性があるほどのストレスが蓄積されている
と想定しています。


その状態で発生した今回の、M3.8、M4.9クラスの地震は、
いわば、現在の地殻のストレス状態を、エコー検査したようなモノで、
この2つの地震と2つのノイズの状況は、とても興味深い、注目すべきデータであると思います。


その上で、その状態で発震した、この2つの地震と、その地震によるノイズΦ、Χの大きさを見ると、
地震の規模に比べて、発生した影響ノイズが、針状の一瞬のものではなく、
顕著なB型ノイズの様相を呈しており、小さな、少しの、地震発震の震動によって、
ストレスが蓄積された場所から、とても大きい影響ノイズが発生した
と判断することができます。



予測モデルAに基づく、今後の地震活動の見通し:
1.流山観測点周辺におけるM5未満の地震について
  5月5日のノイズΦ、Χは、それぞれ、同時刻に起きた
  八丈島東方沖 D70 M3.8、父島近海 D50 M4.9の地震発震によるノイズと思われ
  地震の前兆と思われるようなB型ノイズではないと推測されますので
  しばらく地震は起きないでしょう。
  

2.M5以上の地震について
  5月5日の八丈島東方沖 D70 M3.8、父島近海 D50 M4.9の地震発震によるノイズ、
  ノイズΦ、Χから、4月24日のノイズΛと4月28日のノイズΡに対応する地震は、
  関東南部から小笠原諸島までの海洋付近で発生するのではないかと予測されます。
  地震の規模はM6以上、
  地震発震の予測期間はノイズ観測日から長期(約1ヶ月以内)でしょう。



万が一、日本の陸地付近で発震するとすれば、
  能登半島や三重中部のような大きな地震に繋がる可能性があります。
  日本近海で発震すれば、大きな津波を伴う危険性があります。
  沿岸部の方々は、揺れを感じたら、ただちに避難できる体制を確認してください。
  住宅内など、厳重な警戒が必要です。
  壊れやすい物、倒れやすい物には注意してください。


ただし以下の注意事項も良くお読みになって、冷静に対応してください。
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

※注意

地震予測はたいへん難しく、

はずれる確率の方が高いので、


必ず予測した地震が来るというわけではありません。


ですので、この情報を見たからと言って、

むやみに怖がることは全くありませんし、

もしかしたら来るかもなぁ・・・ぐらいに

思って見てください(^_^;


また、はずれる確率の方が高い情報ですので

この情報を友人や家族、親類など、



他の人に伝える場合には、

流言飛語の流布

デマの伝搬

にならぬよう、

使用する言葉に十分に注意してください。