平成19年02月10日の地震と流山観測点データについて
平成19年02月10日05時04分 気象庁地震火山部 発表
10日04時58分頃地震がありました。
震源地は茨城県南部 ( 北緯36.0°、東経140.0°)で
(茨城県つくばみらい市十和付近 流山観測点から震央までの距離14キロ)
震源の深さは約60km、
地震の規模(マグニチュード)は3.2と推定されます。
平成19年02月10日17時37分 気象庁地震火山部 発表
10日17時31分頃地震がありました。
震源地は茨城県南部 ( 北緯36.2°、東経139.8°)で
(茨城県古河市下片田付近 流山観測点から震央までの距離35キロ)
震源の深さは約50km、
地震の規模(マグニチュード)は3.5と推定されます。
の地震が発生しましたが
流山観測点の02月05日からこの地震発震までのデータは
下記のようなモノでした。
10日04時58分 D60 M3.2 の地震の前駆ノイズは、07日のノイズβ、
10日17時37分 D50 M3.5 の地震の前駆ノイズは、08日のノイズγだとすると、
09日に観測されているノイズδに対応する地震は、まだ起きていない事になります。
また、上記の2つの地震発震後にも下記のように
小さなノイズが複数観測されていますので、前回の考察が正しければ、
今後近いうちに、流山観測点から半径50キロ以上100キロ未満の場所で、
地震の発震があるかもしれません。