平成19年01月20日の地震と流山観測点データについて | 地震前兆電波★千葉流山観測点★

平成19年01月20日の地震と流山観測点データについて

平成19年01月20日22時48分 気象庁地震火山部 発表
20日22時43分頃地震がありました。
震源地は埼玉県北部 ( 北緯36.1°、東経139.4°)で
(埼玉県熊谷市沼黒付近 流山観測点から震央までの距離51キロ)
震源の深さは約70km、
地震の規模(マグニチュード)は3.2と推定されます。
20070120


の地震が発生しましたが

流山観測点の1月17日から19日のデータでは

下記のように、ノイズは観測されませんでした。

NRY2007/01/17
NRY2007/01/18
NRY2007/01/19

また、この地震発震後から現在までも、下記の通りに

ノイズは観測されていません。
NRY2007/01/20

n20070121


以上のことから、昨年末から連日続いた前駆ノイズは収束をし、

今後はそれら連日続いた前駆ノイズのウチ、

まだ、対応地震を発震させていないモノが発震する

という段階に来ていると思います。


地震は、まず前駆ノイズが観測され、それが収束した後に発震する

というパーターンが多く見られます。

今回の地震も、ノイズが収束した1月17日以前に連日観測されたノイズのウチの

どれかが前駆ノイズであった可能性がありますので、

現段階では、提唱してきた大きな地震が来ないとは断言できませんが、

今後、また、ノイズが出て、その数日後にそのノイズに対応すると思われる地震が発震すれば、

提唱してきた大きな地震の危険性はほぼ無くなったと言えると思います。