卒論の論文テーマは11月くらいに決まって、そっから放置をしていた。

卒論のテーマは「復興後の社会変容とソーシャル・ビジネス」(仮)のような内容である。

しかし本当の意味で私はなぜこのことに興味を持ったのだろうか…
またいつもの「あれ?なんか違う?」みたいなことになり兼ねない。

私はやる気がでないわけでもないんだけど、特別何かに夢中になったことというと
高3のときの受験勉強
はじめて大学の部活でやった冊子製作
くらいな気がする。

受験のきっかけは、遊び呆けてた高2の夜に急に虚無感に襲われて勉強を始めた。自分の将来に不安を感じて、そっから必死に一から勉強を始めた。

大学の部活は、最初はものすごくヤル気だったけど…行動と意義が全く成り立っていないのを分かっていてもなんの疑問もなくやっていることに意味を感じなくなっていった。

あれ?私って社会の底辺感出てる…と昔から思っていたわけだけど
なんか無性に嫌いじゃないことはあった。

例えば、いじめられている子の味方をしつづけるだとか、学校来なくなくなった子の話し相手になるとか…人の心をサポートすることは好きだった気がする。

でも…カウンセラーになりたいのか?といわれると違う気もしていて…

そうじゃなくてもっとそこまで苦しんでなくても、ギリギリで踏ん張っている子たちも
なにかをキッカケに頑張っていけるようなもので頑張りたかったようにも思う。

会社のために働けと言われてもいまいちよく分からない。本当に社会に貢献できているのかな?それって私が思うような若者が明るい未来を想像できるような「社会」になるためになるのかな…?


やばいやばいやばい、間接的なアプローチだ…。私、どうかんがえても普通に働けないくさい。

そう思って、やはり公務員が向いているのかもしれん…と思い立ったとき目に入ったものがあった。

それは
山本繁さんの「やりたいことがないヤツは社会起業家になれ」だった。

$If you want happiness for a lifetime - help the next generation.