ゆたか鍼灸整骨院では、おかげ様で鍼治療が初めてという方も非常に多くいらっしゃいます
初めての方は【鍼＝注射＝痛い】【鍼＝神経を傷つける】【鍼＝怖い】
というイメージをお持ちの方がほとんどで、
マッサージの方が気持ちいいし、どうせ同じくお金を払って治療するのであれば
治療するなら怖い・痛い方法より気持ちいマッサージにしてくださいと言う方も多いです
そんな方や鍼に対して敷居の高い感覚をお持ちの方にも受け入れてもらいやすいように
鍼治療の不安や疑問をどんどん解決していこうと思います
今回は初めにマッサージ系手技と鍼治療のアプローチの違いについて紐解いていこうと思います
マッサージ系手技は、様々ありますが一般的に、基本的に肌の上から擦ったり、押したり、揉んだり、叩いたりという刺激で、皮下の血管やリンパ、筋肉に刺激を入れていく方法になります
全体的にほぐしたり、リラクゼーションの効果としてはとてもいいと思います
また、ほとんどの場合は手を使っていくため、やられた感としては非常に高く、直後効果を感じることは多いです
皮下浅層にある、血管やリンパには効果的にアプローチしていくことが可能であり、浅層の筋肉や比較的大きな筋肉をほぐすことも可能です
しかし、何層にもなっている筋肉の深層や靭帯組織・痛みの治療となってくるとそれだけでは足りなさがあるのは正直なところです
鍼治療は、やり方も様々ありますが、筋肉に直接鍼を刺入し、刺激を入れていくことが出来るため、筋肉に対するアプローチにはとても優れています
また、組織に物理的に直接刺激が加わるため、その部位の循環も上がります
マッサージでは届かない・届きにくい部分や、刺激が入れられないところへのアプローチも鍼治療ではしていける事が多く、慢性化している症状や、痛みが出ている症状に対しては非常にお勧めです
もちろん鍼治療でも循環を上げていくことが出来るため、リラックス効果等も期待できますが、マッサージよりやられてる感は少ないと感じる方も多いのは否めません
この欠点を補うために電気治療などを併用される方も非常に多いです
電気治療には、身体の自律神経のバランスを整えてくれる効果もあるため、電気治療中に打とうとされる方もとても多いです
今回は『マッサージ系手技』と『鍼治療』のポイントをお伝えさせて頂きました
次回も鍼治療の疑問や不安の解消を目指し様々お話しさせて頂ければと思います
