正しく、昨年よりの宙組事件は、タカラヅカの掟を象徴した、事件なのでした。事件発覚前に、上手くすり抜けた真風は勿論の事、残った芹香斗亜も松風 輝も天彩峰里も、宝塚歌劇団へ逆らわなければ、御身安泰なのです。それに反して、非業の死を遂げられた、有愛きいさんと、妹の一禾あおさんのお二人は、タカラヅカの反逆者として、歌劇団内にその名を残されて行くのです。実際の世の中に於いては、あり得ない全く逆なのですが、これがタカラヅカの掟、不文律なのです。何時かは定かではありませんが、必ずこの歪んだタカラヅカの掟は、世間で糾弾される事になるでしょう!。