宝塚劇団員急死のずさん対応 現役生を通行人がいきなり罵倒する〝実害〟も発生

宝塚歌劇団に所属する劇団員女性Aさんが今年9月30日亡くなった一件は、ファンにも大きな衝撃をもたらした。

2月に一部週刊誌が同劇団内でいじめがあったと報じ、それを受け当事者の聞き取り調査を実施していた矢先に、Aさんが急死するという最悪の結末となってしまった。

これに対し、劇団側は10月に行った定例取材会で「あの記事内容その

「ここまで騒ぎを大きくしたのは貴方達ですよと言いたいです。問題を放置するから憶測が世の中に広がっている」と断罪した上で、現役の劇団員にも〝実害〟が及んでいると明かす。

「生徒さんがお稽古に行く時にすれ違った通行人に『人殺し』って罵倒されたりするそうです」

宝塚をめぐっては、西宮労働基準監督署が11月22日に立ち入り調査を行い、勤務実態や組織の体制を調べ、12月6日に再び立ち入り調査を実施した。同署関係者は取材に「本件に関わらず調査した、しないの情報を公表していない」としながらも「一般的に労働契約を交わすこと自体に違法性は無いのですが、労働の実態が労基法(労働基準法)の適用範囲だった場合、指導させて頂く事はあります」とコメント。

同劇団は2年前にも労基署から「是正勧告」を受けていた。21年9月に「専門業務型裁量労働制」で働いていた演出助手の休日労働などを巡り「是正勧告」を受けていた。

前出の女性ファンは「宝塚(歌劇団)のスタッフ部門で、ものづくりをしているスタッフは大変だと有名です。衣装は他の劇団の方が圧倒的に待遇が良いので、『宝塚の衣装を作りたい』という様な、宝塚が好きな人しか就職しない。1つの舞台で400着の衣装を用意しなければならないので、スタッフの残業は当たり前」と証言。

宝塚の企業体質が問われていることは間違いない。

ものが無かったのではないかと思っております」と説明。続けて「上級生が下級生へ髪型のアドバイスをすることはよくあること」と話し「故意に傷つけたというような状況ではなかった」と、いじめの存在自体を認めていない。

こうした対応に憤るのは、長年の雪組ファンの女性だ。

 

今日は、午後から宝塚の清荒神・売布神社・中山観音の、三社参りへ行く道すがらに、宝塚すみれ寮の前を通り過ぎると、すみれ寮の前には、二人の警備員が立哨していました。上記のNet記事に書かれている様に、阪急宝塚駅から稽古場へ行く途中に、すれ違い様に暴言を吐かれる実害が出ているので、劇団員の出入りのある、すみれ寮の前の警備となった様でした。これからの、お正月の松の内辺りまでは、そんなに過激な心配は無いとは思いますが、これからの歌劇団の対応次第では、言葉以上の実害の出ないかは、非常に心配ですね。