もう今から、五年前位から、宝塚歌劇団は右肩下がりの、長期低落傾向だと、このブログへ書いて来ました。こんな事は、当たらない方は良いと思いながらも、こんなネガティブな予想は、当たってしまうのです。本当にタカラヅカは、表面的な華やかさや美しさとは反比例して、その中身はどんどんどんどん、綺麗じゃ無くなって行きました。かろうじて、花組の明日海りおの居た、数年間の煌めきは、タカラヅカの煌めきの霞んで行くのを、誤魔化していたのでした。しかし、明日海りおの退団と期を一にして、コロナは始まり、その上に宙組の坂道を転がり落ちる様な、堕落した組となりました。これこそ、タカラヅカの美しく無い、象徴なのでした。今は、宙組を廃止する以外には、元のタカラヅカの煌めきは、取り戻せないと思います。