これからの記事は、私の全くの私見ですので、お読みになられたくない皆様には、どうぞスルーして下さいませ。
さて今日、研究科1年の雛乃にこさんの、8月2日付けの退団の発表が有りました。本来ならば、現在公演中の宙組公演にて初舞台を踏み、レビューショーでは、同期生全員でラインダンスを踊っていた筈でした。しかし、公演初日開幕前には、怪我の為に、口上もラインダンスも両方共に、全休の告知が在りました。雛乃にこさんは、音楽学校卒業時の成績は、同期生の中では最下位でした。私は、宝塚おとめの研1生の序列を見た際に、多分この雛乃にこさんは、このまま退団をすると言うか、歌劇団から退団を勧奨されて、ご本人の不本意ながらの、退団をさせられてしまうのだろうと、思いました。実は、雛乃にこさんの様な例は、初めてでは無くて、過去の初舞台生の中にも何人も、成績の最下位の研1生は、退団をさせられていました。一番解り易い例えでは、男役も娘役も両方共に、3人ものトップスターを輩出している、95期生の成績の最下位の研1生は、雛乃にこさんと同様に、芸名だけを発表されただけで、初舞台デビューをさせて貰えずに、退団させれてしまいました。これは、どゆう意味かと言いますと、音楽学校卒業時の最下位の成績の生徒は、歌劇団入団には全くそぐわない技量の場合は、入団の辞退を勧奨されます。それでも、どうしても入団をしたいと希望をすれば、一応は入団はさせて貰えます。しかし、初舞台デビューの、ラインダンスの稽古に付いて行けない場合は、自らの退団をしますと、誓約させられます。今回の、雛乃にこさんはラインダンスの稽古中に、本当に怪我をしてしまい、結果的にこれからの宝塚歌劇団の生活には、付いて行けないと、判断をされてしまったのだろうと、思いました。