群馬県御巣鷹山の日航機墜落事故が有ってから、今日は丁度33年になります。私は、お盆休みを車で家族旅行の最中に、宿屋の部屋で夕食を食べている最中に、テレビ画面のテロップを見て、この大事故を知りました。そして、この事故の日航機123便に、今のお笑い怪獣の明石家さんまが、搭乗する予定だったというのを、最近知りました。明石家さんまは、当時は既に東京で活躍されていましたが、月曜日にはMBS大阪毎日放送の、ヤングタウンの生放送に出演する為に、普段はJAL123便に毎週、搭乗されていたそうでした。ところが、この事故の起きた日は、東京のフジテレビの、オレたちひょうきん族の収録が、予定より早く終わったので、JAL123便よりも1便早い、ANAの大阪行き便に搭乗されて、難を逃れたそうでした。明石家さんまは、非常にショックを受けて、ヤングタウンの放送中も、何時ものお笑いの話題ではなくて、終始日航機墜落事故の話題を話されたそうでした。この事故以降は、明石家さんまは沖縄と北海道への移動以外は、飛行機は利用されずに、新幹線を利用するようになったそうでした。この話しを読んで、人の運命は紙一重というのを、改めて感じましたし、明石家さんまが常日頃、人生訓として"生きているだけで丸儲け"と、言っている訳は、こんな経緯からだと思いました。