月城かなと&海乃美月さよなら特集「宝塚イズム49」発売

 

月組のトップスター、月城かなとと娘役トップスター、海乃美月が77日、東京宝塚劇場千秋楽をもって退団するのにあわせて、二人のサヨナラ特集をメーンにした最新刊「宝塚イズム49」(青弓社刊、薮下哲司/橘涼香編、著、定価1600円+税)が全国大型書店で好評発売中です。

 

「宝塚イズム49」は、巻頭特集が「さよなら月城かなと&海乃美月」で、月城と海乃それぞれの魅力を追求、類まれな相性の良さなど二人の宝塚での足跡を初舞台まで振り返り、現在に至るまでくまなくたどります。

 

一方、小特集は柚香光、星風まどか退団のあとを受けて花組トップコンビに就任、716日から始まる名古屋御園座公演「ドン・ジュアン」がプレお披露目公演となる永久輝せあと星空美咲の新コンビへの熱い思いを「美しき花への期待」と題してつづっていきます。

 

そのほかにもこの半年間の大劇場公演作品の公演評、編、著の薮下哲司と橘涼香の対談形式による外箱公演評、橘による東京宝塚劇場の新人公演評、そして「ベルばら50」はじめ望海風斗や明日海りおらOGたちが出演した数々の舞台の公演評など充実した内容。

 

OGインタビューは一昨年12月に退団した元雪組娘役トップスター、朝月希和さんの登場。「蒼穹の昴」で退団、「シェルブールの雨傘」「王様と私」「ライムライト」話題作への出演が続く朝月さんに、このほど退団を発表した雪組トップスター彩風咲奈への思いも語ってもらいました。

 

読み応えたっぷりの「宝塚イズム49」は全国大型書店、アマゾンなどで好評発売中です。