こんにちは。
宝塚ラボ子です。
色々なご相談を受けますが
大きく分けて
行動上の問題は
反社会的行動と
非社会的行動とに
分類できるような気がします。
反社会的行動は
いわゆる外にエネルギーが向くものですね。
攻撃行動・非行行動・いじめ・
他者の行動を妨害する
などです。
非社会的行動は
内向きエネルギー。
常同行動・選択性緘黙・抜毛・
拒食・過度の不安
緊張・恐怖などの情緒不安定・
不登校・引きこもり
などでしょうか。
不登校は、
分類上は非社会的行動ですが、
実は家庭内で暴れる子も
しばしば見られますので
反社会的行動の側面もあります。
ただし攻撃対象は
家族に限定されることがほとんどです。
他人が家に入ると
おとなしくなるケースが多いですね。
発達障害と不登校の問題は
二次障害が顕著に現れるまでの
時間経過(幼児期・学童期・思春期・青年期)の中で
ひどく傷ついた生々しい体験が
発達障害の特性と混合された状態で
不登校という状態像で現れている
と言えます。
つまり
時間経過の途中で出会った
外傷的な経験や対人関係の結果、
自分を守るために
引きこもるようになったものであると
言えると思います。
だから自分のこころを守るために
これらは必要な行動でもあるのです。
もしそれで
少しこころが落ち着いてきたら
安心できる空間と時間と人の中で
徐々に人馴れしていきませんか?
宝塚発達心理ラボでは
偶数月に女子会をしています。
ご紹介まで☟
(男性には大変申し訳ないです。
この会は女性用になります)