パワハラ加害者と劇団が認めた上級生達が

居続けるまま公演再開を目指すことになりそうです。


今の社会の感覚と劇団の感覚が

大きくズレていると思ったことは今回が初めてではありません。


96期の裁判とその後の音楽学校の対応を見たとき

同じことを感じました。


音楽学校は裁判で負けたのに

仮処分命令に逆らい原告が音楽学校に復学するのを拒否。

登校しようとすると大声を出して阻止するなど

驚くような行動がありました。


当時はマスコミに報道されることも少なく

宝塚自体が今ほど人気がなかったせいか

ファン以外は知らない事件になりました。


今回の件は最初からニュースになり

ワイドショーに取り上げられ

世間に知られることとなりましたが

最初は隠蔽出来ると思っていましたよね。

その結果があの無様な記者会見だったわけです。


その感覚はまだまだ一掃されていない気がします。

全部知られることをなんとしても阻止したい。

そんな気持ちを感じます。

ニュースやワイドショーで明らかになったことは少しだけで、知られてはならないことはまだまだあるんですよ。


探られず突っ込まれないようにするには

わかりやすく組織を一新し

宙組の名称を変更し

パワハラ上級生を処分することなのですが

頑なにやらないのは

生徒に対する愛情などではなく

世間の常識なんかに従いたくない

誰かのご意思を尊重してるのかな?と思います。


96期の裁判の時の音楽学校長は小林公平氏でした。

数々の学校側のトンデモ行動は誰の為だったのか。。

学校側は裁判所の決定に納得出来ず8回も異議申し立てをしています。


ちなみに宙組トップスターは幼い頃から公平氏に可愛いがられていたそうですよ。

サラブレッドですからね。


96期の裁判について知りたい方はまとめを探して読んでみて下さい。

きっと今までの違和感が何だったのかわかると思います。