トップスターの顔が大きく映っているポスターは、最近では全花組トプスター明日海りおちゃんの退団公演「A Fairly Tale/シャルム」ぐらいかな、と思っているのですが、青薔薇さんはもっと全面みりりんの顔のポスターでしたね。。。。
4月30日の1回目の席は1階真ん中あたりのドセンターでした。
この時に最初は虹が出ているエッフェル塔が2幕では虹が消え左右の桟敷席の旗がナチスドイツの旗に変わっている、ということに気づきました。
真ん中で視界良好だったので、オペラを覗くと視線をもらえた気になったり、指差ししてもらった気になったり、オペラをはずすと全体がよく見えてストレスフリーなお席でした。
初見では、れいちゃんがあまりにも細くなっていて今にも透明になって消えていきそうな妖精さんのようにみえて勝手にとても心配になり(しかもものすごい汗の量で、元々汗かきのれいちゃんだと知っていても心配になるぐらいの汗の量だったんです)、お話の筋があまり頭に入ってこずでした。(なんと勿体ない)
印象に残ったのは冒頭のハットの男役たちのカッコよさ、まどかちゃんがどの場面でも艶々だったこと、最後の男役群舞が格好よすぎてマスクの中で息をのんだこと、ぐらいでした。
2回目の5月11日は姪っ子ちゃんと観劇。
1階少し後方の下手端でした。
この時も視界良好でした。
幕間には予約しておいた公演デザート「柚アル感ジャム」を食しました。柚の香りが爽やかなヨーグルト風味でした。
では、2回の生観劇を終えた感想です。
話としてはなんてことはない気もしますが、れいちゃんのいろいろな表情をみることができるれいちゃんのための作品なのですね。
舞台の場面があるので、まるでショーを見ているかのような場面もあるし、場面と場面の間をれいちゃんの繊細なお芝居でつないでいる感じなのかな。
れいちゃんはとても美しいですがやっぱり心配になるぐらい細くて、でもダンス場面になるとパワー全開。
まどかちゃんはどの場面でも艶々していました。
ひとこちゃん(永久輝せあちゃん)は難しい役だと思いますが、飄々としてエンタメを愛する人物を的確に演じていました。
ほのかちゃん(聖乃あすかちゃん)はストーリーテラーで一人で舞台に立っていることも多くて、本当に存在感がある素敵な男役に成長しましたね。
星空美咲ちゃんはスキル的には十分だと思います。
後はトップ娘役として自分を魅力的にみせる技を身に着けてくれるといいなあ。
もう少し体を絞ってお化粧も工夫してくれると垢抜けて美しくなると思います。
退団するほってぃ(帆純まひとくん)はやっぱりとても目を惹く美貌です。
顔で目を惹くと言えばはなこちゃん(一之瀬航季くん)とだいやくん(侑輝大弥くん)もそうですね。
また敵役のまゆぽん(輝月ゆうまくん)と悪い奴になりきれないあかちゃん(綺城ひか理くん)、そして道化物ペペの一樹千尋さんがしっかりと舞台を締めてくれていました。
そしてとても印象に残ったのが少年役の湖春ひめ花ちゃん。
可愛くてうまかったですね。
ミニショーのカッコいい群舞からのれいまどの本当に素敵なデュエットダンス、そしてれいちゃんのソロダンス。
そのあたりでやっぱりとても寂しくなりました。
千秋楽はライブ配信で見届けられたらいいな。
どうかこのまま最後までみんな元気で走り切れますように。
祈っております。
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