名古屋といえばテレビ塔(!?)なので、看板とともに撮ってみました。
公演が上演されるのは「大ホール」ですね。
譲っていただいた席は、2階席ほぼ最後方の下手寄りです。
遠いですが、全体がよく見える席でしたし、座席の座り心地は梅芸よりはずっと良かったです。
ただ音響は残念だったかな。。。。。
少し拡大しました。
舞台幕が仮面のロマネスクの世界ですね。
では雑感。
とにかくあーさ(朝美絢ちゃん)と夢白あやちゃんの美の洪水と、ぬめり感のあるお芝居がカメロマの世界観にぴったりでした。
あーさが本当に真ん中がよく似合い、とっても嬉しかったです。
月組で培ったお芝居力ときらきらと、雪組で場数を踏んできた経験が全部生きていました。
セリフも明瞭だしナチュラル。
きっともうすぐ発表ですよね。
待っています。
夢白あやちゃんはどのドレスも良くお似合いで、立っているだけで存在感が凄い。
お芝居のセリフ回しが若干気になるのですが、次のマリーアントワネットにはぴったりですね。
現代ものとか日本物が回ってきたら、もう少しナチュラルにしゃべってほしいかなと感じますが、それ以外は素晴らしいトップ娘役です。
役柄もあると思いますが、あーさとあやちゃんのコンビは戦友のような感じで、がっぷり四つに組んだお芝居だったし、ショーもそうでした。
他に目を惹いたのは、トゥールベル夫人の希良々うみちゃんが清楚だけれどなまめかしく、お髭をつけたジェルクール伯爵の咲城けいちゃんが素敵で(やっぱりお顔が綺麗)、アラゾンの聖海由侑ちゃんがお芝居がめっちゃ上手かったです。
もちろん縣千ちゃんのダンスニーも目立っていましたし、千ちゃんがシュッとしててかっこよくなったねえ(役としては違いますが見た目が本当に垢抜けましたね)、と思いました。
疲れてたので、お芝居は時々気を失いかけて本当に残念。(自分が悪いんです)
もっと集中して観たかったなあ。
さて気を取り直しショー。
こちらは客席降りもあったし手拍子するところもいっぱいあって気を失うこともなく、めっちゃ楽しかったですよ。
ショーの幕は、両端に猫ちゃんがいるのね。
ラテン系のショーで黒塗りですが、とにかく美しい猫という設定があーさにぴったり(ご本人はワンちゃんを飼っているのですよね)。
あーさは月組時代、ショーの時に本当に激しいダンスの場面とかいっぱい出ていて、めっちゃ頑張ってたのをよく覚えているのですが、その経験も全部生きていると思いました。
特に足にフリフリがついた衣装(なんていうんでしたっけ)であれだけチャンと足と手を動かせるのって、相当の体力が必要だし、それをいい塩梅の暑苦しさでやっているあーさを誇りに思いました(←謎の立ち位置)。
あーさ、本当にいっぱい努力してきたと思うんです。
月組さんのスカステの番組(「いにしえ逍遙 旅タカラジェンヌ」という番組で、2014年3月の京都の蹴上編)で見つけた時、とっても可愛くて美しくて、でもそれほど推されていなくてなんでなんだろうと思って、ずっと陰ながら応援してました。
私のブログに初めて登場した時のあーさ。
このときはすでに「A-EN」の主演をしていました。
もともとの美貌とキラキラと、そして絶え間ない努力でここまできたのですよね。
素晴らしいです。
あーさのことばかりになりましたが、ショーは本当に楽しくてみんなきらきらしていました。
だいもん(望海風斗さん)のときよりは少し暑苦しさが少なめだったかな。
でもそれが、あーさの持ち味なのかもしれません。
次はどんな姿を見せてくれるのかな。
そして夢白あやちゃんとどんなコンビを見せてくれるのかな。
とっても楽しみです。
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