実は今日8回目を観たのですが7回目の感想を書きかけて途中だったのでそれを先にアップします。
 
。。。。。
 
曇り空で意外と肌寒かった昨日の東京。
開演3分前に劇場に滑り込み、2階2列目のどセンターから「王様と私」マチネを観劇しました。
東京公演では7回め/全9回(あとは大阪3回がありますが)となりました。

 

満員御礼の札。

でも当日券はありそうですよ。

おそらく東宝のお客様の席だったりするのかしらね。

あっ、でも2階も昨日は私の隣は1席空いてました。

急に来られないとかあるのかな。

 

タプティム役の朝月希和ちゃん(ひらめちゃん)休演のお知らせもありました。

無理せず、でも早く戻って来れるといいですよね。

そして代役を務めてくれることで、公演中止に追い込まれないのは素晴らしいことだと思いました。

 

それでは感想です。

実は今日も観劇に今向かっているので(注:もう終わりましたけれど)、記録のための雑感の羅列です。

 

2階の2列目センターって本当に見やすくて、そして日生劇場は貝殻の形をしているのがよくわかります。

 

 

美しい照明と舞台装置と相まって、貝殻の中で繰り広げられるどこか御伽話のようで本当に美しいお話だなと感じました。

お芝居はとてもリアルなのにね。

シャルウィダンスのところは、本当に美しくて、初日にも感じましたが、「美女と野獣」のダンスシーンのようにもみえます。

 

 

昨日はみりアンナ(明日海りおちゃん、みりおちゃん、みりりん)が地図の説明に向かう時に階段でちょっと踏み外してヒヤリとしました。

(次の感想で書きますが、実は8回目の観劇でも2度ほどヒヤリとしたんです。疲れがたまってきてるのかな。ちょっぴり心配。。。。)

 

 
2階のどセンは本当にみやすいです。オペラで目が合う気がするし、全体も舞台の奥も左右も見渡せてストレスフリー。
みりアンナのお芝居を堪能することができました。
 
 
さて、休演したひらめちゃん(朝月希和ちゃん)の代役としてタプティムを演じた伊藤かの子さん。
ひらめちゃんよりかなり背が低く、可愛らしくて歌もうまくて高い音も低くせずにきちんと歌えていました。
ルンタ役の竹内將人さんとも身長バランスがよくてとてもお似合いの恋人同士に見えました。
急な代役(もともと代役稽古はしていたのかもしれませんが)ですが、素晴らしいです。
 
彼女が演じていた妃と劇中劇の小さなエヴァはスウィングの油井安奈さんが演じていました。
スウィングの存在の素晴らしさに改めて感銘を受けました。
公演を続けていくための大切な存在ですね。
 
これは単なる私の感じ方だけですが、ひらめちゃんのタプティムは私にはきちんと教育されたビルマの貴族の出のとても誇り高い娘で貢物となってシャムに来る時に何かのきっかけでルンタと恋人になったように見えて、かの子さんのタプティムはもともとルンタと恋人同士の(何なら幼馴染ぐらいの感じで)利発な可愛らしい娘に見えるのです。
歩き方も言葉の発し方も所作も全く違っていて、ルンタとの関係も違って見えました。
ルンタが死んだと告げられた時の悲しみの表現も全く違っていました。
どちらもありですし2つのタイプのタプティムを観ることができたのはラッキーだったなと思っています。私の好みはどちらかと言えばひらめちゃんのタプティムかな。
 
 
皇太子についても書きたかったのですが、それは8回目の観劇の感想に書こうと思います。
この物語は、価値観が全く異なる王様とアンナのお互いを理解する道のりを描いているとともに、チャン王妃の気づき、タプティムの精神の独立への目覚め、そして皇太子チュラロンコンの成長の過程も描いているのですよね。
 
 
おとぎ話のように美しくどこか残酷でもあり、でも様々な人間ドラマが描かれているんだなあ、と改めて感銘を受けています。
 
 

さて、おまけで昨日のそら。

いつものお散歩道にもたくさんツツジが咲いていて、そらとツツジという組み合わせもなかなかのものですよね(←いつも通りの親バカ炸裂です)

 

 

 

 

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