昨日、途中まで書いて書ききれなかった「王様と私」の初日観劇感想です。

昨日は20時過ぎまで仕事していて、まだ入って2か月なのに、巡りあわせでなぜか仕事がいっぱい振ってくる私。

班長さんからは「鳥や蝶みたいに仕事も呼び寄せちゃうのね」と言われてしまいましたよ。

担当するとそれまでそうでもなかったその担当の仕事が急に増えるという巡りあわせなんです。

なんでなんだろう。。。。。

 

そんなことはさておき、感想を追記してアップしますね。

。。。

 

今日は出勤日。(実際は昨日ですね)

完全テレワークでもできる仕事なのですが、コミュニケーションも大切なので週に2回ぐらい出勤しています。

久しぶりの通勤ラッシュにも少し慣れてきました。

 

さて本題。

昨日、明日海りおちゃん(みりりん、みりおちゃん)の舞台「王様と私」の初日を観劇してきました。

まだ年休が取れないから無理だと思っていたのですが、時間シフトすれば行けることが分かり、チケットをみりラブ友様から譲り受け、参戦できたのでした。

Mさま、いつも本当にありがとうございます。

グッズまで買っておいてくださって本当に助かりましたし、感謝しきれません。

 

 

満員御礼の札もかかっていたのですが、暗すぎて上手く撮れませんでした。

この黒っぽく写っているところに満員御礼と書かれているんです。

 

こちらは初日の看板ね。

 

 

 

 

では初日の雑感です。

 

まずはとにかく王様の子どもたちが可愛い。

みりりんが先日の生ライブ配信で言ってましたが、スカートの周りに集まり口々に何かを言う子どもたちが超絶可愛いです。

そして子どもたちが大きく物語を動かしたりします。

 

 

王様の北村一輝さんは、率直で実は心根の優しいまっすぐな王様にぴったりでした。

舞台をしているので声量もあり歌も素敵でした。

 

なにより、みりアンナとの掛け合いがとっても面白くて、顔をちょっと背けたり、一緒に寝そべってみたり、おずおずと手を出してみたり、とってもチャーミングな王様でした。

最後の苦悩する王様も見事でした。

 

物語を動かすタプティムのひらめちゃん(朝月希和ちゃん)はたくさん歌もあって重要な役回りを的確に演じていましたし、第一王妃であるチャン王妃の木村花代さんは、シャムを表現する王妃としての存在感もあり歌もとても素敵でした。

 

アンナがみんなの価値観を変えていく話ですが、タプティムとチャン王妃の三人の女性の対比が鮮やかであればあるほど、物語がより伝わってくるのだなあと思いました。

 

ポーの一族でポーツネル男爵だった小西遼生さんも首相役で出ていたのですが、ソロのお歌がなかったのがちょっと残念でした。

 

ということで、みりりんのアンナ。

ぴったりの役でしたね。

最初と最後の歌(同じ楽曲です)がちょっと高音厳しめだったこととその時に着ている旅行着のお衣装が私的にもうちょっと似合うようにならないかな(推しに厳しめの私の感想ですよ)と思った以外は、とっても生き生きと楽しそうにアンナを生きていました。

 

 

俯き加減の子どもの顎を上げる仕草とか(私もしてほしい)、子どもたちに微笑みかける柔らかな表情とか、王様と渡り合う時のキッパリとした態度とか、シャルウィダンス(ワルツじゃなくてポルカなんですね)を踊る時の流れるようなドレスのラインと肩甲骨とか(シンデレラか「美女と野獣」のベルのようでした)、涙を湛えた瞳とか、強情そうなちょっとお茶目な表情とか、聡明で温かい心根のイギリス婦人としてぴったりでした。

 

 

作品としては、昔の音楽なのでテンポがゆっくり目だけれどそれがシャムと良き時代のイギリスを思い出させるようでしたし、伝えたいこと(理解するためにお互いよく知りなさい、よく知れば好きになれるから、という「Getting Know You」という楽曲にも表現されていること)はとても良く伝わってきました。

アンナの生き方そのものがそれを伝えています(強情だけれどね)

 

一方で劇中劇をちょっと長く感じたのは残念でした。

伝えたいことが私には伝わらなかったかもしれないです。

最後の「仏がこの結果を望んだ(といったような気がするのですが)」というところが、私には伝わりにくかったなあ。

 

でもね、その後のシャルウィダンスあたりから、知らず知らずに涙が頬をつたっていて、ラストは泣きました。

単純なハッピーエンドではないのです。

切なくてでも温かい涙が流れました。

素晴らしい作品だと思いました。

 

 

これからもっともっとお芝居はこなれてい行くと思うので、通うのが楽しみです。(12回観る予定だったので、残り11回ね)

 

そうそう、今回はオーケストラピットに20名以上のオーケストラの方がいて、音の厚さがとても素敵でしたよ。

そして、最前列はXAではなくてA席でした。

 

 

挨拶後のカテコは2回?3回?だったかな。

カンパニーみんなとっても仲がよさげで、それがとてもうれしかったです。

 

カテコで出てくるとき、みりりんはぴょんぴょん跳ねてて(子どもたちよりも跳ねてた)、めっちゃ嬉しそうだし、2回目ぐらいの時に、「 一件平穏に終わったように見えるけどまだまだ磨くところがいっぱいで、、、あっ、今日のチケット代すみません」とかいつも通りのみりりんモードでした。

 
最後に北村さんと二人で出てきたときは、客席スタオベだったので、あおってあおって「ちゃん、ちゃちゃちゃん」とタモリさん締めをしてご満悦でしたし、北村さんに腕を差し出されて、しずしずと腕を組んではけていました。
みりりん、面白すぎるんですけど笑

 

 

ということで観劇が終わり、Kちゃんと一緒に帰りました。

帰りに人だかりの後ろからポスターを撮りました。

次に行く時にはちゃんと撮りますが、行ったよという記念にパシャリ。

 

 

帰り道はなんだか心が温まっていました。

きっとこれからもっともっと進化すると思います。

楽しみにしていますびっくりマーク

 

。。。。。

 

書けた~\(^o^)/

言い足りてないことEtc.Etc.Etcいっぱいありますが、今からソワレを観ます。(Etcを3回言うのは観劇したらわかりますよ)

なんとA列なのです。

唯一の(!)ご褒美席です。

しっかり観てこなくっちゃね。

 

 

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