8月6日(日)、「精霊の守り人」千秋楽を観劇しました。
4回目でマイ楽でした。
千秋楽ももちろん満員御礼です。
千秋楽はファミリーフェスティバル公演だったので、それらしい看板を撮ってみました。
今回初めて2階席だったので、2階席に貼られていた掲示板。
さて、千秋楽。
4回目で初めて山崎樹範さんのタンダ。
山崎さんタンダはすごく子供を惹きつけるのがうまくて、声も良かったです。登場の仕方も怪我をしたバルサの背中を治す仕草も説得力ありました。
村井さんももちろん良かったのですが、山崎さんのタンダ好きだなあ。ただ、多少のラブ要素を入れるなら村井さんかな（山崎さん、ごめんなさい）
村長のアドリブも村井タンダと山崎タンダで違うのですね。
村井タンダの時は「のどが乾いたらそこらにある石をこうやってしゃぶって、、、」的なアドリブなのですが、山崎タンダは「ほら、わしらがただ楽しそうだけっていうから仕事に戻ろう」的なアドリブ。
そういえばこの場面の最初、踊りの輪に入ろうとするチャグムに「ほらチャグムダメだったら」みたいなみりバルサの生声が聞こえますよね。
2階席でも生声は聞こえて嬉しかったです。
アドリブというと話はそれますが、シュガとトロガイの「声が聞こえない」ところも少し演技変わりましたよね。初日では地に手を付けてなくて3回目めっちゃ大きい声でシュガが話しかけたのに、前楽あたりみたときは地に手を付けて声を届けてました。
地に手を付けたほうが話の流れ的には面白かったです。
そういえば、今まで書いていなかったのですが、ジン役の渡部秀さんさん（みりりんが殺陣の時強そうで怖いって言ってた方かな？）はかっこいいですね。
イケメンだし声も良くて殺陣も凄い。（歌は。。。。。）
バルサにジンとのラブ要素があったら大人には面白かったかも。（いや、話が変わっちゃうし）
千秋楽のみりバルサ、とっても良かったです。
意外と千穐楽より千秋楽前の方がいいことが多いのですが、今回の千秋楽はすごく乗っていました。
さて千秋楽は期待していなかったのですが、ご挨拶があり嬉しい驚きでした。
4回観劇のうち3回ご挨拶が聴けたことになりとっても嬉しかったです。
みりりんは「無事に東京公演終了しました。可愛い笑い声とか小さなお友達（この言い方、凄く好きです）のおかげです」的なご挨拶。
チャグムとバイバイして、タンダとも向かい合って両手でバイバイしてましたね。
でも枚方公演も大牙くんチャグムと山崎さんタンダでしたよね？
最後のカテコはスタオベで、みりりんだけ出てきて大歓声。
みんなを呼ぼうとしたけれど、みんなは出てこなくってあきらめたみりりんのご挨拶は「よかったと思った方がいらしたら、地方にもついてきてね。配信も見てね」と宣伝部長の役目を果たし、下手に飛んではけてました。
とってもいい千秋楽でした。
マイ楽を終えて思ったことは、「人は誰でも誰かの守り人」という歌詞が主題なのですが、舞台を観ながら終わった後も、私は誰かの守り人になれているのか、私の守り人は誰なのかということを真面目にちょっと考えていました。
2階から見ると映像と布がとても綺麗でしたが、キャストの数が少ないのと舞台装置が簡易なのでちょっと舞台の上が寂しいとも思いました。
でも、子どもたちの笑い声を聞いて、子ども向けとしてはこれで良かったのかな、と思ったりしました。
全国を回るから舞台装置も最低限にしたのかな、とか、子どもにわかりやすいように怖がらないように最後の化け物もあんな演出にしたのかなとか。
大人にはタンダと心を通わせる場面があった特別公演の方がおさまりがいいのですが、小さなお友達たちにはその場面は必要ないかもしれないし、全体的に紙芝居のような演出がわかりやすいのかもしれない、と思ったりしました。
みりりんのバルサ役がとてもよく似合っていたので（殺陣もすごいスピードで迫力満点だったし）、NHKのドラマのように大人向けに作り直してほしい、と願ったりしていますが、それは難しいのかな。
大人の観客の目に耐えられる舞台装置とかを準備するとなると、もう少し広くてセリや盆が回る舞台が必要ですものね。
スポンサーでもつかないとそんな予算はないかなあ。
衣装もみんな着た切り雀（チャグムだけ2着あるのね）だったしね。
NHKさんでもう一度守り人シリーズをやってくれないかしらね。
そしてそこに「みりバルサ」が登場したら狂喜乱舞だわ（←と言いたい放題の痛すぎるファン）
いつもと違う観客層で小さなお友達もいる客席をみながら舞台を作り上げる経験は、きっとこれからのみりりんの舞台に生きてくると信じています。
イキイキとバルサを演じているみりりんを観ることができて楽しんだ公演でした。
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