3月30日(木)に月組東京宝塚公演「応天の門/Deep Sea」のソワレを観劇しました。
 
やっと撮れた東京宝塚劇場公演だよ、という記念写真。
今回は、なんだかうまく撮れましたニコニコ

 

 

いつもの公演時間の掲示。

今日のエトワールも前回と同じ咲彩いちごちゃんなのね。

 

 

座席は2階前方!?上手。

これはまだ前の方たちが座っていないときに撮った幕↓

 

 

 

で、実はまた前に2人男性が座ったんですガーン

お二人は別々にカップルで来られていてたまたま男性二人が私の前に座られたのですが、銀橋と舞台前方の真ん中が本当に本当に見えなかった泣泣泣

 

 

これはもう仕方ないんだけれど、かなり大きな男性の方が多分座席の横幅も小さいからかなり窮屈なんだろうなあと思うのですが、斜めに座りしょっちゅう座りなおしたり、頭を左右に振ったり背伸び(えっプンプンと思いました)したりとてもとても窮屈そうにしておられて、それは気の毒だと思うけれど、後ろに普通の女性の座高で座るとこんなに見えなくてしかも左右に頭をふると後ろからは本当に舞台(演者たち)前方の中央が見えない、という事実も知ってくれるといいな、と思いました。

 

 

ここにトップスターさんたちが来るんです。

ここが見えないとどんなに悲しいか、なんてきっと知ったこっちゃないですよね。

多分、あまり劇場に来られたことがないんだと思います

悪気ももちろんないと思います。ただ知らないだけなんでしょう。。。

 

 

ああ、でも、私SPY×FAMILYと続けてこんなことになったので、よほど自分の日頃の行いが悪いんだと凹みました赤ちゃん泣き

 

 

何かいい手はないですかね真顔

AIと画像認識をつかって(体重じゃわからないからね)座高が一定以上の場合は、開演ブザーと同時に座席が他の人と同じ目の高さになるよう「沈む」というシステムができないのかしら。

座高が足りないのは座布団!で解決できるけど、沈むという解決策は今までなかったですよね。

そうしたら、前の人の頭で損した気分になることがなくなると思うので、そんな劇場のシステムをだれか作ってくださいませ。

(まあ、できれば座高が低い人の座席は少し上がって座高が高い人の座席は沈む、というのがベストプラクティスかな)

 

でないと、続いて運が悪いとトラウマになってしまい(今の私)、観劇に行くのが嫌になりそう。。。。

 

 

愚痴はここまでです。

では2回目の感想。

 

 

お芝居「応天の門」は2回目の方が全体のあらすじが頭に入っているのでよくわかったし、演者たちの細かい演技とかを観ることができて、2回目の方がよかったです。

 

 

ちょっと目立ちにくいかも、と思っていたあみちゃん(彩海せらちゃん)、彩みちるちゃんも2回目ではすごく活躍しているのが分かりました。

二人ともお芝居がとてもうまいくて、自然に演じていますが、どちらの役も浮かずにお芝居するのは実は難しいと思います。

 

 

そして吉祥丸のるおりあちゃん(瑠皇りあちゃん)がなんだか発光してキラキラしてたスター

 

 

推しメンのゆのちゃん(風間柚乃ちゃん)のにやりが最強だったし、日本物のお化粧が本当に良く似合っていました。

銀橋で歌う歌、難しいのかな。

感情をのせて歌っていたけれど、きっともっと歌いこなせると思うので、応援しています。

 

鬼役の人たちもしっかり顔を見たし(舞台真ん中以外は見えるからね)、藤原家のゆのちゃん&高子のお兄ちゃんズのせなくん(彩音星凪くん)と一星慧くん(二人とも鬼もしてますよね)のお顔もしっかりと確認したし(悪い顔するせなくんも素敵)、多美子(花妃舞音ちゃん)の可愛さも実感しました。

 

そういえば、白河りりちゃん(と書いてたけれど歌っていたのは違いましたね。羽音みかちゃんかな。プログラム買ってないのでまた間違っていたらごめんなさい。りりちゃんはここでは歌ってなくて、ゆのちゃん演じる藤原基経の子どもの頃の役も演じていました)と羽龍きよらちゃんが昭姫(海乃美月ちゃん)のお店の場面でちゃんと歌ってはいるけれど、もっと目立つ役でもよかったのにな、とも感じました。

2人ともエトワールなので、お芝居の方はこうなったのかな。

 

 

ということで、真ん中のお芝居は見えにくかったので、逆にいろいろと周りを見ていて、それはそれで良かったのかもしれません(もう真ん中を観るのは諦めていたので)。

 

それにしても、私てっきり歴史で習った「応天門の変」が描かれるのかと最初勘違いしていましたが、それよりも前のお話ということですね。(今更でごめんなさい)

 

 

さて、大好きなショー「Deep Sea」も、真ん中は見えなかったけど(←しつこい)「ダ〜イブうお座」してきました。

 

 

私なんでこのショー好きなのかなあ、とちょっと考えてたのですが、しっとり系の月組さんでのギラギラ黒塗りラテンショーというのがしつこくなさすぎてでも適度にギラギラしててよかったのかな。

ギラギラがキラキラになってたように思いました。

 

 

お衣装も素敵。

男役さんたちの衣装の裾のヒラヒラが、後ろから見るとお魚さんのヒレのように見えました。

大勢の男役さんが捌けるとき、綺麗な熱帯魚たちが綺麗なヒレをヒラヒラさせながら泳いでるみたいでめっちゃ可愛かった(えっ、可愛い!?)

 

 

長くなってきたので今回印象に残ったこと。

 

 

れいこちゃん(月城かなとくん)、ちなちゃん(鳳月杏ちゃん)が妖しく絡み、ゆのちゃんが感情をこめて切なく歌う場面は(「秘密の花園」と皆さんおっしゃっている場面ですよね)、途中でれいこちゃんがバックハグするような振りのところでちなちゃんの口が半開きになり、私はマスクの中で息をのみ、変な声が出そうでした飛び出すハート

そして、二人で奈落にせり下がる前、れいこちゃんが客席を見てにやりと笑うのですね。

もう叫びそうでした。

 

 

ここだけでも、何回でも観れる。

私の中の変態脳がめっちゃ活動した場面で、この場面だけでも何回でも観たい。

 

 

あとは、何気に宝塚のショーってじゃんけん好きですよね。

れいこちゃんが一人でゆのちゃんたちグループに乗り込んで勝負を挑む?とき、ゆのちゃんがチョキでれいこちゃんがパーを出して、負けたれいこちゃんが激しく落ち込む場面。

あそこはコメディ要素も入ってるんですね。

前回よりしっかりと観ることができました。

 

 

あとは全部好きですが、やっぱり黒燕尾でざっざっと降りてきて(娘役さんたちが舞台で踊っているのも好き)、黒燕尾の踊りも好きだし、れいこちゃんとうみちゃん(海乃美月ちゃん)のデュエットも素敵。

 

 

うみちゃん、本当に立派なトップ娘役さんで、特にショーでは全体を引き連れてる感じがする場面もあって、カッコいいです。

 

 

ということで、実は明日の日曜日に3回目を観ます。

今度はやっと1階席の下手真ん中あたり。

 

 

どうか黒くて大きな山が前に現れませんように。

祈っております。

 

 

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