昨日の4月10日に途中まで書いて、そのままになっていました。
少し書き足してアップします。
。。。。。。。。。
昨日4月9日、花組公演「冬霞の巴里」マチネを観劇しました。
マドモの時に通った懐かしい、でも手すりの呪いを呪ったブリリアホール。
今日も快晴ですが、昨日も快晴でした。
昨日のお席は2階席センターブロック。
全体がよく見るお席でノンストレスでじっくりと物語の世界に浸ることができました。
物語は、わかりやすい復讐劇。
主人公の姉弟(姉妹と打ち間違えていました(^^;))の関係が、ラストまで切なくて美しかったです。
私、今回はとにかく、貴族?裕福な人たち?のお衣装がものすごく好きな感じでした。
ひとこちゃん(永久輝せあちゃん)の最初の登場場面の長い上着と、美咲ちゃん(星空美咲ちゃん)のドレスがお揃いのように見えて、すっごく好きです。
そして、下宿の人々が、油絵の絵の具がついているような色彩と質感で、それもすごく好きな感じでした。
お衣装、バンザイ\(^^)/(←どんな感想(^◇^;))
ひとこちゃんは、眉間のシワが美しい。
少しウェーブがかった髪もよくお似合い。
憂いを秘めた闇を湛える瞳がすっごく素敵でした。
きっと明るい役より、少しダークサイドに堕ちる今回のような役が似合うんだと思います。
歌もすごく上手くなってましたね。
というか、遠慮せずに歌ってるからなのかしら。
もう準備万端な感じがしました。
ほのかちゃん(聖乃あすかちゃん)も、復讐のために生きていたのね。最後が悲しかった。
少し体のキレが良くなったかな。歌もセリフも上手くなってる気がしました。
綺麗なお顔をメイクで隠してましたが、キラキラのオーラは隠せないですね。
きっともっともっと上手くなるから、精進を重ねてね。
つかさくん(飛龍つかさくん)とゆりやちゃん(紫門ゆりやちゃん)が物語をしっかりと締めていて、すごく上手かったです。
ゆりやちゃん、女役でもロイヤル感漂っていて、貴族というのがうなづけます。
らいとくん(希波らいとくん)が、いいところのボンボンで爽やかイケメン。
最後までとっても好青年でした。
結婚するなららいとくんね(役名で言いなさいって)。
だいやくん(侑輝大弥くん)の学生がキーマンのほのかちゃんと対照的に描かれていてすごく活躍していて、印象的でした。
ワルだけどかっこいい。でも最後は切ないね。
星空美咲ちゃんは貫禄さえ漂うけど、美しいしお歌もうまい。
ひとこちゃんとの並びが、姉弟にちゃんと見えるけれど、心の中では愛し合っているカップルにもちゃんと見える。
絶妙にお似合いでした。
そして、愛蘭みこちゃんが、ひたすら可愛い。
王道のヒロインという感じの雰囲気の娘役さんでした。
ミニショーは、本当にみんなカッコよくて、男役も娘役もカッコよくて、娘役さんたちのドレスの捌き方がかっこよくて、ちょっと月組さん味(み)を感じました。
あと1回VISA貸切を観るのですが、手すりの呪いの3階の天井桟敷なので、オペラを駆使して、身体を沈めたりしながら(手すりが被るから)、観たいところを見ようと思います。
でももしかしたら、3階にしかわからない舞台上の影とかあるかもしれないですね。(いや、ないか。。。。)
最後のほのかちゃんの見せ場が今回はオペラでほのかちゃんロックオンの時に重なったので、最初何が起きたかわからなかったんです。
だから2回目は、その場面はちゃんと引きでもみておかなくちゃ。
。。。。。。
ということで、感想らしきものは書けたかしら。
そうそう、宝塚のパンフレットは買わないと決めていたのに、買ってしまいました(^^;)
演出の指田珠子先生のメッセージ(解説?)が読みたかったんです。
「永久輝せあの秘めたる凶暴性」は私ももっと観てみたいです。
先生、よろしくお願いいたしますね。
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