今日も、またまた、ランチ休憩中。



さて、昨日、星組公演「ベルリンわが愛/étoile de TAKARAZUKA」を東京宝塚劇場で観てきました。


感想はまた別に書こうと思っていますが、お芝居は、とっても良かったです。
原田諒先生は、次の作品が、我らがみりりん(花組トップスター 明日海りおちゃん、みりおちゃん)率いる花組さん「Messiah」ですね。



舞台の使い方がとっても素敵だし、観客が没頭できる場面作りで、舞台全体に広がる星空とか、カメラフィルムのセットとか、ショー感覚でもありました。
ショーの脚本もかかれますものね。





次の花組さんも、何卒よろしくお願いいたします❣️



さて、昨日、星組さんを観ていて、一番感動したこと。
それは、エトワールでした。



エトワールの声を聞いた時、「あぁ、これが鈴を転がすような声と言うのだろうな。なんて素敵で、天使のような声なんだろう」と思ったのです。



エトワールを歌っていたのは、100期生の天彩峰里ちゃんというジェンヌさん。



本当に、感動しました。
心が澄み渡っていくような歌声。
私たちに歌を聞かせているというのではなく、自然に口を開けば、声が本当に鈴を転がすように出てくる、そんな感じでした。



そして、思い出したのです。
私が今までで一番感動したエトワールを。



それは、私が、宝塚歌劇に嵌り、みりりん(花組トップスター 明日海りおちゃん)を見つけた、私にとって記念すべき作品である、2005年月組「エリザベート」のエトワールでした。




エトワールを歌ったのは、美々杏里さん。
さえちゃん(彩輝なおさん)の退団公演で、美々さんも退団で、ゾフィー役でした。



ゾフィーも本当に凄かったけれど、私は、エトワールをとてもよく覚えています。



どこから声が出ているのかわからないけれど、歌というのではなく、声という音色に、心が揺さぶられたのでした。




それから今まで、残念ながら、その感動を超えるエトワールに、私は巡り合わなかったのでした。(もちろん、個人的だし、私見です)



けれど、昨日聞いたエトワールは、素晴らしかった。
それがエトワールなのだと、再認識しました。



天彩峰里ちゃんは、宙組さんに組替えなのですね。
どうか、大切に育ててあげてくださいね。
声を聴くだけで価値があるというのは、素晴らしいことだと思います。



そして、星組さんの歌の力も、もっと底上げしてほしいなぁと思います。
そうすれば、もっともっと魅力的になるはずだから。



さて、お昼から私も仕事に邁進しましょう(^^;;