昨日の宝塚歌劇団から公式発表、そして本日10月2日(月)宝塚歌劇団理事長木場健之氏の記名があるコメントが掲載されました。

そして、宙組公演のさらなる公演中止も発表されています。

 

木場理事長の言葉で書かれているこの文面が、現時点で公式に発表できる全てなのでしょう。そう、受け取るしかありません。

また専門家が入り、一人ひとりの心のケアが必要な状態であるということ、宙組公演が約1週間の中止が決定しているということ…。

それが、全てを物語っていると思います。

 

 

私はもう、この件に関してそっとしておきたい。

悲しみや苦しみに苛まれている方たちの心が、さらに辛くなるようなことを書きたくない…。

 

「責められるべき相手」が分からないなかで誰かを、何かを責めることで、必ず人が傷付き追い込まれる。それが正しいかも分からずに、批判だけが強まっていくことが懸念されます。

 

 

真実が分からないなかで、憶測や私情などでさまざまな意見が飛び交い、それによって大切な人たちの気持ちが追い込まれたら…と思うと言葉になりません。

 

 

私は今、舞台で輝く大好きな人たちの笑顔の写真を観て元気を出しています。

 

今も言葉にできないほど苦しく、辛い思いでいる人たちがいる。

 

そして、笑顔なんて到底つくることができるはずもないこのような状況のなかでも、舞台に立つためにお稽古をしたり、舞台に立つための準備をしたり、宝塚歌劇を運営するために力を尽くしたりしている人もいる。

 

そのことに、静かに想いを馳せたいと思います。