【23年9月3日探索・24年5月9日公開】

 

路面はアスファルト舗装されているが、わずかな継ぎ目部分には雑草たちが蔓延っていた。

 

 

 

現在地はこの辺

前の画像の場所から進む事約300m、供用区間の終点が近づいてきた。

 

 

 

塩那道路の看板らしきものがあるんだが、なぜか情報が消されていた。

 

 

 

この場所は土平園地、山道に入って行けば弥太郎山や八塩ダム方面に行けるようだ。車が停まっていたがそちら方面へのハイキングか。

 

 

 

8.4㎞のキロポストがあった。

 

 

 

もう塩原と那須を結ぶ事を放棄したが、まだ塩那道路という名称は生きているんだ・・・

 

 

 

さて、その100m先に見えるバリケードまで行ってみよう。

 

 

 

これが塩那道路の塩原側第2バリケードだ。ネット情報ではこの先にももう1カ所バリケードがあるらしい。かなり重量のありそうなコンクリートがバリケードの向こう側に鎮座している事から、もう2度と開ける気はないようだ。

 

 

 

これがバリケードの先、廃道区間だ。8.5㎞のキロポストが見えるが、那須側で人が立ち入って良い場所は42.2㎞地点の「本部跡」という看板の場所になる。つまり、この先33.7㎞が廃道区間という事になる。ちょっと行ってみたい気もするが、距離だけで言っても1日では難しいし、自衛隊員ですら殉職してしまうような過酷な道路、しかも管理されていない廃道となると、やはりヘタなことはしない方がいいだろう。

 

 

 

という訳でおとなしく山を下った。途中、ニホンザルが3匹ほどいた。

 

(おわり)