【23年9月3日探索・24年5月8日公開】

 

現在地はこの辺

この先のカーブには・・・

 

 

 

看板があった。

 

 

 

塩那道路 小曲りと書かれ、路線全体の中での位置が示されていた。

塩那道路は昭和37年に「塩那スカイライン」として構想され、建設には陸上自衛隊も加わり昭和46年(1971)にパイロット道路が完成したものの、その後財政悪化等により計画が凍結、平成16年(2004)に事業中止となり、完成した山岳区間は廃道化されたという数奇な運命の道路だ。

 

 

 

そんな、怨念が詰まったような道路なので、開通区間でも暗い影を落としている感じがする。

 

 

 

ここ、何の説明も無しの「大曲り」だ。

 

 

 

6.2㎞のキロポストだ。通行止めのバリケードまではあと2㎞くらいか。

 

 

 

カーブ地点にはまた看板があった。

 

 

 

小次朗岩という看板があった。どれがその岩なのかは不明だ。

 

 

 

センターラインが緑色になった・・・いや、ただ草が道路真ん中の継ぎ目に生えてきてセンターラインのように一瞬見えただけだった。でも、そんな程度の交通量なんだよな。

 

(後編につづく)