【23年10月29日探索・24年3月27日公開】
現在地はこの辺
栃木県日光市清滝 旧国道120号線だ。これから向かうのは黄色矢印方向で、清滝丹勢町という町なんだが、直近の国政調査によれば人口72人、町そのものが消滅集落という訳ではないが、まずは昭和38年の航空写真(拡大)を見て頂こう。
びっしりと社宅のような建物が並んでいる。ところが現在の航空写真だと、左下に建物らしきものはあるが、昭和38年の雰囲気とは明らかに違う。今、一体どうなっているのかが気になった。
右折すると古めの消火栓が出迎えてくれた。この坂を上るんだな。
観光客向けにはわざわざこんな色褪せた看板が設置されていた。
左側は古河電気工業に日光事業所だ。右側には道、か?
電柱は続いているようだが、道はどう見ても廃道だ。地図ではこの先に何かあるように描かれているが・・・
歩道、利用者が極端に少ない感じだ。しかもこの先階段なんだ・・・
標識も草臥れ感が漂う。
歩道はこの先強制的に道路を横断しまた階段になる。
急傾斜地として警戒されているこの場所は既に清滝丹勢町になっている。
歩道だけでなく車道も相当草臥れている感じだ。ここまでしばらく歩いているが、車の通行は1台だけだ。この先は一体どうなっているんだろうか?
(その2へつづく)