【23年12月3日探索・24年3月19日公開】
現在地はたぶんこの辺
索道の屈曲設備個所にはいろいろなものが転がっていた。搬器と、、この左側のは何だろう?
搬器には枯葉やら水やら、いろいろと詰まっていた。掘り返したくないな。
見ての通りの荷物用の索道だが、少なくともこの「下部軌道」は未成という訳では無いようだ。上部軌道への資材運搬などには使われていたはずだった。
ワイヤーの角度を変えているのがこの部分になる。手前側に縦方向のプーリー、向こう側には横方向のプーリーがある事で角度を変化させている。
ワイヤーは張られたままだが、既に廃索道だ。屈曲設備自体も相当壊れていた。
屈曲部分を反対側から撮影した。廃索道の設備はいつまで放置されるのだろうか?
屈曲設備から先に行ってみよう。
10mくらい進んで振り返った。おそらく昭和40年代前半くらいにリゾート建設のため建設が始まったというが、索道くらいしかその遺構は無い。現役時代の姿を見てみたかったなあ。
先の方、100mくらいで次の索道支柱があるのが見えた。
元々荷物用だが、この支柱はかなり小ぶりだった。
(その4へつづく)