【23年12月3日探索・24年3月18日公開】

 

現在地はこの辺

反対側のワイヤーがアンカーで固定されている1本目支柱を上側から写した。アンカーで留められた理由は、おそらく下部駅の場所が駐車場兼公園として整備されたのだろう。で、アンカーで留められたという事は索道としてはもう機能しない事を意味している訳だが、なぜワイヤー自体は外されていないのだろうか?

 

 

 

上に向かって進んでいくと程なく2番目の支柱が見えてきた。

 

 

 

2番目の支柱だ。スキー場のリフトくらいの支柱だが、人は運ばれてはいないようだ。

 

 

 

その先へと上って行く。

 

 

 

1段高くなっている場所に、3番目の支柱が見えてきた。

 

 

 

造り自体は2番目のものと同様か。まだ先は長いのでどんどん進んでいこう。

 

 

 

なぜ残されているのかが不明な索道のワイヤーだが、ルートの確認という意味ではかなり助かっている。

 

 

 

石垣と、その上にも何かがあるのが見えてきた。

 

 

 

近づいてみると、石垣自体はかなり崩れていた。災害が原因なのか樹木の成長が原因なのかはわからない。

 

 

 

で、石垣の上にあったのは普通の支柱ではない、大規模な施設になっている。索道の角度を変えるための屈曲設備で間違いないようだ。

 

(その3へつづく)