【23年9月3日探索・24年2月21日公開】
現在地はこの辺
もう一か所、何やら古びた階段があり、その先に建物があった。
先ほど見たのと同じタイプの建物だ。という事は・・・
温泉の源泉だった。さわってみた所、38℃~40℃くらいに感じた。あの穴に入れば無料温泉なんだが、このグロい見た目ではとてもそんな気にはなれなかった。
ぐちゃぐちゃの車道は濡れるので、路肩部分を進んでいく。
ここにもまた源泉小屋があり、そこからも温泉があふれ出していた。だから道がぐちゃぐちゃだったんだ。ところで、右の方の看板・・・
日拓観光の看板があった。現在は日拓ホームという社名だが、日拓観光という会社名は昭和40年(1965)~昭和48年(1973)までなので、この別荘地が造られたのはその間という事になる。昭和48年にはプロ野球球団を所持するくらいの会社なんだが、ここが別荘地として完成しなかった(奥の方に何軒か建物が建っているらしいので未成かどうかは確定しない)のはなぜだろう?
その先、道はぐちゃぐちゃなまま切通になるので、左側の小高い山に登る。
その小さな山から下を覗き込むと・・・
この下に浴槽が設置されているんだが、間が悪い事に先客がいた。この瞬間にここが再訪すべき場所リストに入った。奥まで行ってないし。なので、この日はこれにて撤収した。
(おわり)