【23年12月23日探索・24年2月13日公開】

 

2023年の最終探索のタイミング、一番心残りだったこの連載の続きが気になってこの場所にやってきた。

現在地はこの辺

埼玉県秩父市大滝 国道140号線滝川峡トンネル(昭和46年竣工)の出口だ。この出口から少し進んだあたりで降りられそうな場所を探す。

 

 

 

200mくらい先、このあたりから左に入っていくと・・・

 

 

 

駐車場のようなスペースのすぐ先、人が通れるような道があった。

 

 

 

踏み跡のような道はほかの道と合流し2m幅くらいの道になった。車道かどうかは微妙な感じだ。

 

 

 

何か説明の文言がぶらさがっていた。

 

 

 

空石積みの説明だった。83年前に造られたとあるが、いつからで83年前?少なくとも昭和15年(1940)以前のものになるようだが、おそらくは滝川森林鉄道が建設された昭和7、8年頃のものだと思う。

 

 

 

ワイヤーのプーリーか??

 

 

 

プチ石垣、ガードレール代わりに残したものか。

 

 

 

国道からだと下降に15分を要したが、滝川森林鉄道跡に着いた。獣害防止のフェンス扉を開け向こう側に出た。

 

 

 

起点方向が気になった。前回の撤退地点がすぐの場所だった。

 

 

 

崩落地点だ。前回この向こう側からこちら側に移って来られずに断念したので、改めてリスタートだ。

 

 

 

では、参ろうか。

 

(その2へつづく)