【23年11月26日探索・24年1月25日公開】
現在地はこの辺
第4号隧道に入ろう。この隧道も煉瓦巻立てと石造りのパターンだった。
内部の感じは他の隧道とあまり変わらないが、この隧道はすぐ出口が見えた。割りと短い。
出口からはすぐ先に5号隧道があるのが見えていた。
今度は煉瓦ポータルか。造り分けているのは何か意味があるのだろうか? ところで、ここでも水路を渡っているんだが・・・
水路の小さな橋も煉瓦アーチだった。
5号隧道内部にはケーブル吊りの跡らしきものが残っていた。
退避抗、はいいとして、周りのは何だ?
5号隧道を出ると、その先はいやに開けていた。
3号橋梁、通称めがね橋だ。ラックレールのところには通信用ケーブルが置かれていたのだろうと思う。
観光名所なのでけっこう人は多い。ところで、この日のバスは運休だった事で、私の予定は大幅に狂った。本来はここまでバスに乗って、ここから別の場所へ行こうとしていたんだが、このままアプトの道を進んでいくことにした。
とりあえずは下からも撮影しておこうか。明治26年(1893)竣工、使用した煉瓦はおよそ200万個にも及んでいたそうだ。国の重要文化財にも指定された。
(その8へ続きますが、別記事を挟みます)