【23年5月4日探索・12月8日公開】

 

現在地はこの辺

県道10号線の旧道の隣に、こんな水没隧道があるんだが、これこそが曳索軌道の隧道であるらしい。大正6年(1917)竣工の煉瓦隧道、相応の装備があれば内部も見てみたいが今日はスルーする。

 

 

 

県道10号線の現道に出た。右側の茂みの向こう側に旧道がある、そんな位置関係だ。

 

 

 

十石トンネル、平成7年(1995)竣工、それ以前は塞がれた隧道が使用されていたという事か。

 

 

 

反対側に抜けた。私が今いるのは旧道になる。このままもう少し直進すれば・・・

 

 

 

十石隧道、塞がれているのはこちら側もそうなんだが、こちら側はコンクリートでの完全封鎖だった。

 

 

 

この画像は2枚上の画像の左に逸れる道を進み、隧道の方を望んでみたところだ。この藪を30mくらい進めば曳索軌道の隧道があるはずだ。少し進んでみたが、断念した。

 

 

 

で、振り返り北側に進んでいくことにした。右の道は県道旧道と曳索軌道が重なっている道、左側は県道10号の現道になる。この先、大北川という川を渡るんだが、旧道は川の手前でぷっつりと途切れている。

 

(後編につづく)