【23年1月2日探索・4月15日公開】

 

現在地はこの辺

群馬県みどり市東町神戸 国道122号線だ。目的地はこの神社だ。本日休業と掲げられているのは神社ではなく、この後ろ側にあるそば屋の事になる。

 

 

 

太郎神社、それなりに由緒ありそうな神社だ。

 

 

 

石灯篭には色々と情報が刻まれている。神戸村だって!この時点で明治22年(1889)以前の物なのが確定。

 

 

 

あ、もっと古かった。寛保三年(1743)のものであるようだ。

 

 

 

入母屋造りの拝殿がある。が、その手前の右側にも、石仏らしからぬ何かが祀られている。何だろう?

 

 

 

根性大明神と刻まれているが、金精大明神の事のようだ。豊穣や子宝を願ってという事だと思うが、この形状、よく自然石で見つけて来たよな。

 

 

 

本尊は大黒様のようだ。私も賽銭を投じて参拝した。ところで大黒様、何で布が掛かっているのだろう?

 

 

 

ありゃ・・・これは失礼しました。

 

 

 

境内に出た。拝殿の奥にはもう一つ奥社か?

 

 

 

境内の隅には忠魂碑もあった。日清戦争、日露戦争の戦没者の天皇陛下への忠義を称えたものだ。昭和初期建立のものを多く見かけるが、ここも昭和9年(1934)建立だった。

 

(完)