【22年5月29日探索・12月18日公開】

 

下から見て、階段が明らかにずれている個所はこんな感じになっていた。これは通り過ぎて上側から見下ろした画像になるが、石が崩れたのではなく木が成長した事が原因であるっぽかった。

 

 

 

階段を上がりきった所に山神社の御神殿、いや、たぶんその跡がある。

 

 

 

 

 

 

それでもあえて、内部を覗くのはやめておいた。廃神社だった場合、覗くことで何か良くない事が起きるような気がした事は否めない。

 

 

 

賽銭箱はなかったが、多少の賽銭やお供物がある。管理状態は荒れ放題だが、廃神社というワケではないのかも。私も一応賽銭を納め参拝した。

 

 

 

さらに別の場所にも行けたような痕跡もある。奥社でもあったのか?

 

 

 

これはスロープのような感じの場所だ。いわゆる女坂があったのかもしれなかった。

 

 

 

さあ、撤収しよう。あれ?鳥居の横に石碑があるぞ。さっきは気づかなかったな。

 

 

 

山神社の歴史あたりが刻まれているのかと思ったが違うようだ。字がつぶれていて読めない部分もあるんだが、これは昭和28年に武者小路実篤によって書かれた鉱山の沿革(温泉の事なども)であるようだった。

 

(おわり)